ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

外人上司には、鳴くまで待とう、ホトトギス作戦!

今日は出社の日でした。移動の季節でもありますよね。周りでも部署移動や、リモートの終焉など、多々耳にいたします。今のところ、私の働く会社ではリモートが続いていくようです。誰も口にしないのが怖いですが。

 

外人上司とのコミュニケーションですが、最近やり方を変えてみました。一度提案をした案件に関しては、私の方からプッシュをしないことにしたのです。

 

今までは、「今週金曜日が締め切りだから。早く決めてください。」「いつ承認出ますか?」「早くして!」など結構しつこく聞いていました。でも外人上司は、何年経っても変わらない。一向に決めようとしてくれないのです。

 

そこで、作戦を変更してみました。鳴くまで待とう、ホトトギス作戦!一切私の方からプッシュをしないことにしました。

 

そしたらどうでしょう!?あ~ら不思議、外人上司から「この件だけど、XXの詳細は?」と聞いてくるようになったのです。

 

そこで間髪を入れず、「あ~、これですね。詳細はYYです。進めていいですか?」と言うと、「ふ~ん」といつもの感じに。

 

しまった!功を急ぎ過ぎたか!?

 

慌てて口をふさいで、外人上司の無理難題をじっと我慢して聞くこと1時間。愚痴を言い疲れたのか、言いたいことをぜーんぶ吐き出したのか、「この部分だけ再度出して」と。

 

オッケイ、とだけいって、次の日、修正箇所だけ直して提出し、その後も一切プッシュしませんでした。

 

そして3日後の全体ミーティングで、外人上司の方から、問題は多いけど、進めれば、とのゴーサインがでました!

 

今までは、外人上司を説得しよう!と力んでたのですが、説得するどころが、いつも口論に…「どうして分かってくれないんだ!」とキーキーしていました。

 

ところが今回私が変わった途端に、相手が変わったのです。

 

さすが、徳川家康様です。鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス。言葉は知っていても、実際に体験することで、その本当の意味が分かったように感じます。

 

知識はあっても、実際に体験しないと本当の意味での「理解」にはならないのですね。いや~、忍耐力が必要ですが、いつもより全然ストレスが少なく、いい結果に結びつきました。

 

引き続き、外人上司の意見を聞くことに専念したいと思います!今回がまぐれなケースかもしれませんが(笑)