ぼたむす日記

アラフィフおひとり様のつぶやきです

【ご機嫌認知症お母さんNo.134】結び鶏肉

こんにちは。

あっという間に11月ですね。

50を過ぎてからというもの、体調があまり優れず、毎日ぼーっとして過ごしています。
あまり急がず、焦らず、粛々と――そんな日々です。

 

母は元気にしております。先日実家に帰ると、庭の縁側で佇む母が居ました。週3日のデーサービスが覚えられず、毎朝デーサービスの準備をして、お迎えを待っているのです。

 

ヘルパーさんとのノートで「デーサービスのお迎えを縁側で待っておられました」と、毎回書かれていて、「そうなんだ」とは思っていましたが、実際に目の当たりにすると、切なさがこみあげてきて、泣きそうになりました。

 

私を見た母は、「あれ?ぼたむすちゃん、どうしたの?」と、もう秋なのに、夏用の白い帽子をかぶって、不思議そうに私を見ていました。

 

家に入っても落ち着か居ない母。洗い物がたまっていたので、母に「計算ドリルやっててね」と言い、しばらくして様子を見ると、「頭の中がごちゃごちゃして、分からなくなっている」と繰り返す様子が、また切ない。

 

怒るわけでもなく、穏やかに「何か変だわ」と繰り返す母に、何と言っていいか分からず、昭和懐メロをかけて、一緒に歌ってみた。「あなたな~らど~する~♪」いしだあゆみの歌らしい。ぼたむすならどうする!?・・・分からない・・・

懐メロは、今や「ピー」と入りそうな歌詞ばかりだ。(泣くの、歩くの、死んじゃうの・・・・って)

 

母と一緒に作り置きを作っていた時、こんにゃくを切って、「結びこんにゃく、手綱こんにゃく」を作ってもらっています。

 

その後、鶏肉をひと口大に切ってね、というと、まさかの「結びとりにく」になっていました(笑)

 

母は一人暮らしをいつまで続けられるだろうか。

できることなら、母自身が決められればいいけれど――もう難しいのかもしれません。
私が決めなければならない日が来るのかと思うと、胸が重くなります。

 

ふー。

秋の空を見上げながら、少しセンチメンタルなぼたむすです。

安さに負けた!梨チャレンジの結末

こんにちは。前回に続き、秋の食材のお話です。
…といっても今回も「安さ」に飛びついて、見事に失敗した件(笑)

 

近所に、おじいちゃんが一人で営んでいる八百屋さんがあります。
そこに並ぶ果物はどれも美味しくて、値段はちょっとお高め。でも味は間違いなし。

 

前にそこで買った大きな梨(1個400円)が、とにかく甘くてジューシーで感動もの。
「また食べたい!」とリピ買いに行ったら…今度はなんと600円!


しかもサイズも特大級。味は間違いないけど、値段にちょっとひるんでしまい、トボトボ帰ることに。

 

すると途中で、別の八百屋さんで「梨 4個500円」の張り紙を発見。
小ぶりだけど、もう口が完全に“梨モード”になっていた私は即購入。


さっそく食べてみると……甘くない。味が無い。あぁ、やってしまった。

 

1個600円の極上梨 vs 4個500円のハズレ梨。

 

う~ん、なんか4個500円がお得に見えちゃう脳が怖い(汗)


「安物買いの銭失い」って、まさに私のこと。50歳にもなって、学習しないなぁ~としみじみ(笑)

 

結論。秋の味覚は「量」じゃなくて「質」で選ぶべし!

食べ盛りをとうに過ぎ、美味しいものを少しでいいはずなのにね(笑)

…でも来年もまた同じ失敗してそうな自分が怖いです。ひゃ~。

 

味覚の秋、かぼちゃは素材がなんぼ!?

こんにちは!
今日は秋分の日、だいぶ涼しくなってきましたね。
気がつけばもう9月も後半。今年もあと3か月ちょっと…年々、時間がワープしてません?

 

最近、スーパーで北海道産のかぼちゃが安く出ていたので半玉購入。
「蒸すと甘みが出る」って聞いたので、レンチンじゃなくフライパンに蒸し器を敷いて10分ほど蒸してみました。

 

今どきは「せいろ」が意識高い系の間で流行ってるそうですが、持ってない人でもフライパンや鍋で代用OK。ちょっと検索すればやり方がすぐ出てくる便利な時代です。

で、蒸しあがったかぼちゃをひと口…。
う~ん、甘みも食感もイマイチ。ちょっと残念。
コロッケやポタージュにすれば救済できるかも?と思いつつ、結局、一番手間のかからない煮物にしました(笑)。

 

野菜のせいろ蒸しって、食材が美味しいことが大前提なんですね。
やっぱり「安い」には理由がある…。
ヘルシーに蒸して食べようと思ったのに、最終的には砂糖と醤油でしっかり高カロリーな煮物に。

あぁ、私のダイエットも一緒に蒸発してくれないかな~。

【ご機嫌認知症お母さんNo.133】初の徘徊と、心が救われた1冊の本

母が初めて徘徊したとき、正直ショックが大きすぎました。


その日から1週間ほど、私は1時間おきにスマホで位置確認をし、夜中もドキドキしながらチェックしてしまう…。そんな風に、変な不安に取りつかれてしまいました。

 

「このままじゃ、自分の体調を崩すか、狂ってしまうかもしれない」
そう思い、すがるように以前ケアマネさんに紹介された本を図書館で借りました。

 

認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由(木之下徹 著)

 

www.kodansha.co.jp

 

この中には認知症にならないように、脳トレや運動など予防をしたり、どうすれば治るのか、とすがる患者さんや患者家族のことが書かれていました。今のぼたむすと一緒。

 

でも著者の木之下先生はこう言います。

認知症は、サプリや脳トレなどで予防できるものではない。
認知症の人に脳トレをさせても、お互いに辛いだけ。
あがくよりも、受け入れて、穏やかに過ごすことに意識を向けましょう。

 

ああ、そうか…。もう「良くなること」を期待してはいけないんだ。
辛いけれど、現実を受け入れるしかないんだ。

 

そう腑に落ちた瞬間から、私は母に怒らなくなりました。

母がお財布を隠したり、テレビのリモコンをどこかに置いたりしていることに、怒りではなく、悲しく思うようになってしまった。

怒れば私も辛いし、母はもっと辛い。怒っても何もいいことがない。

 

「違うでしょ!なんでこんなことするの!」
という口癖が、

 

「いいよ、いいよ、大丈夫だよ」

に変わりました。

 

でも、ただ悲しむだけじゃなく、ここからは「笑って受け流す」ステージに進みたい。
「あははは~、またやってる!」と笑い飛ばせるようになりたい。

 

目指すのは、今を少しでも楽しく過ごすこと。
この本が、それを気づかせてくれました。

介護で疲れている方には、本当におすすめの一冊です。

 

【ご機嫌認知症お母さんNo.132】できる範囲で整える一人暮らし

こんにちは。
気がつけば9月も半ばを過ぎていました。

 

今年に入ってから、母の物忘れが目に見えて進み、7月には初めての「迷子」事件もありました。これをきっかけに、3年半続いた生活スタイルを見直すことに。

 

主な変更点は4つです。

①.デイサービスを半日型から1日型に変更(週3回はそのまま利用)

②.GPS付きの靴を市に申請 → 8月半ばに届き、履き心地も良いようで慣れてきました。(月500円の通信料)

③.「駅での待ち合わせ」をやめる → 安全のために終了。

④.連絡を強化 → 朝はメールだけだったのを「メール+電話」に。さらに夕方も電話するようにしました。

 

特に①のデイサービスについては、週3回の利用に加え、週2回のヘルパーさんのサポートもあるため、月によっては介護保険の限度額を超えてしまうことも。


ただ幸い、母の昔ながらの“財テク(死語?)”のおかげで、年金と合わせてなんとかカバーできそうです。兄とも相談し「今は母の楽しいと安心が最優先」と決めて、トライすることにしました。

介護は本当にお金がかかりますね…。


このほかにも、見守りカメラの導入を検討中。Wi-Fi環境の整備や機器の選定など、さらに費用もかかりますが、できる範囲で整えていこうと思っています。

 

👉 読んでくださっている方の中で、「うちはこんな工夫をしているよ」という体験談があれば、ぜひ教えていただきたいです。

体操教室に復帰しました~

こんにちは!

金曜日ですね。すっかり曜日感覚がなくなったジョブレスぼたむすです。

 

先月からまた区の体操に通い始めております。

今回は2つのクラスを受講しています。初心者向けの体操教室です。どちらも女性だけで、年齢は50代以上のお姉さま方中心です。

 

今年2月にぎっくり腰になってから、体操をお休みしていたので、半年ぶりの運動でしたが、カラダが全く動きません。朝毎日ストレッチはしているのですが、ちょっと動くだけで息が上がってしまいます。それも初心者クラスなのに(汗)

 

水をこまめに飲んでも、汗が噴き出してくるわ、代謝が良くなるのでお花摘み(お手洗い)に行きたくなるわで、ぼたむすのカラダはてんやわんやです(笑)

 

三日坊主が多いので、なんとか3か月頑張れればと思います。

 

それにしても暑いですね。毎年夏が来るたびに「こんなに暑かったっけ!?」と思うのは私だけではないかと。体操教室の内容よりも、この真夏の太陽の下、通う方が体にキツイいかも。体操教室は冷房や扇風機が回っているので、とても快適です。

 

午前中のクラスだったので、帰りにお弁当を買ってみました。女性の方がお一人で切り盛りされている、無添加を売りにしているお弁当屋さん。見た目はぼたむす同様「地味」ですが、お味も優しくとても気に入りました。カラダが資本です。しっかり食べて、運動して、夏を楽しみたいですね~😃

【ご機嫌認知症お母さんNo.131】母一人暮らし、次の段階へ

こんにちは!

梅雨が明け、参議院選挙も終わり、夏本番ですね~。

 

母が警察のお世話になってからすぐに、迷子防止と母の不安を和らげる段取りを開始しました。母が要介護1の認定を受けてから3年半。週3回の半日デーサービスと週2回のヘルパーさん、週末はぼたむすと、にーちゃんとで、何とか乗り切って参りました。一方で、母の認知症もゆっくりとではありますが、着実に進行していました。

 

母の生活リズムの見直しをすべきだ!というサインは実はいくつか出ていました。

 

振り返ること、今年の1月。ケアマネさんから「1日型へ移行しないか?」との打診を受けました。家で一人で過ごす時間を短くする目的と、昼食や入浴も利用できるので、とのことでした。

 

入浴は、ヘルパーさんが来た際に、自分で準備して(お風呂の栓をして、全自動のボタンを押すだけ)、家でのお風呂を好きになっていたのと、今の半日デーサービスをとても母が気にっていたので、このリズムを壊したくない!というぼたむすの勝手な思い込みがありました。

 

さらに、ぼたむすの疑い深さから「デーサービスの営業じゃないの!?」と思ってしまったのです。

 

くーぅぅぅ、自分の卑しさに、絶望感しかないです・・・

 

そして、ここ数か月、作り置きのご飯をほとんど食べなくなっていたのです。パンや缶詰、パナナやトマト、レトルトなどの封を開けて食べるだけ、のものを食べていました。

 

そんな時、遠距離で認知症のお母さんを介護をしている方のブログを何気なく読んでいると、「母は目の前のものが食べ物なのか、食べて良い物なのかが、分からなくなっている。見守りカメラから、食べていいんだよ、と声をかけないと食べられなくなった」との言葉が目に入ってきた。

 

あー!そういうことか!ぼたむすの母もタッパーに入った作り置きが、何だか分からなくなっているのか!

 

そして起こった、母の迷子騒動。

 

全然気づけなかった。気づいていたけど、気がつかない振りをしていたのか!?情けない・・・。

 

落ち込んでいても仕方がない。こうなったら、すぐに行動だ!ということで、

 

・市の徘徊SOSに登録し、GPS付きの靴をオーダーしました。試着をして、サイズを確認し1か月後に届きます。

 

・迷子の次の日から、認知症型の1日デーを体験。1週間お試しで、母も楽しそうにしている、とのことから翌週、1日デーへの切り替えをしました。

 

この1週間、介護料金の上限を超えてしまうのではないか、と不安で眠れなくなり、母の状態よりもお金か!?と卑しい自分に呆れるやら。

 

今できることをやるしかない。自分のチカラ以上のことはできない。できないことは諦めよう、と何度となく言い聞かせた。

 

1日型のデーサービスが始まる当日、兄が5時起き!?でサポートに行ってくれた。やはり、定位置に準備をしたデーのバックは見当たらず。母はぐずり、行きたくない、と言う始末。兄と一緒に居たいのですよね、きっと。

 

キーファインダーでバックを探し、ぐずる母をにこやかに送りだしくれた兄。ありがとう。

 

すぐにデーサービスからもメールがあった。みんな温かく母をサポートしてくれている。本当に有難い。

 

ぼたむすは、母が1日型を気に入ってくれて、楽しく行けますように、とただ祈るしかない。

 

がんばれ~、おかあさん!