早起きが苦手です。
若い頃から「朝勉強しよう!」「朝運動しよう!」と思ってもできたことがありません。
毎日「今日こそは!」と目覚まし時計を6時にセット。アラームが鳴ると、当然切って、またひと眠り。眠たいというより、倦怠感が半端ないのです。
「あー、よく眠れた!」と爽やかに起きたことが人生の中で1度もありません。いつも、泥のような倦怠感で、起き上がれないのです。
かといって、早く寝ても、起きる時間は早まりません。でも、遅刻はしたことがありません。リトルぼたむすが、計算高く動いているのです・・・。
人生折り返しの年齢はとっくに過ぎ、このまま朝「あー、よく寝た!」という爽やかな体験ができないのは残念過ぎる!と、色々解決策を考え、実行してみました。
・朝に大好物を食べる
→以前、テレビ番組で、制作会社のアシスタント・ディレクターの若い女性が、早起きのご褒美のために、前日にコンビニで大好きな甘いパンを買って帰る、と紹介していました。ご褒美で自分をつるんだなぁ!と真似してみましたが、私には合いませんでした。
・目覚ましを3つ置く
→立って止めに行かなければいけない距離に3つ目覚まし時計を置いてみました。結局お手洗いに立ち寄り、またお布団へ戻ってきてしまいました。
・お弁当を作る
→これが意外と私に合っていて、今でも続いています。残り物の食材をお弁当に詰める簡単なものですが、作り終える頃には朝の倦怠感が消えているのです。
何となく分かってきたのは、朝起きられない理由は、目覚めた時の「ネガティブな思考」が原因ではないかと。
思い起こすと、朝はいつも「あぁぁ、今日はあれも、これもしなきゃ。あの人から返事来ているかな、あれ今日までに何とかしなきゃ」など、仕事のことでネガティブに考えがちでした。
「あー、今日も楽しいぞ!あれもできる!、これもできる!」といったポジティブな思考は一切なかったなぁと。
そうだとすると、朝起きる時に「お弁当を作らなきゃ」と、頭から仕事のことを追い出し、目に見える成果(お弁当の見た目、味は関係なく)を確認することで、ネガティブ思考からの脱却が図れていたのかと。
実際、美味しいからお弁当を作っているわけではありません(笑)。誰かが作ってくれた温かいランチが食べたい!会社のお喋りな同僚の愚痴を聞きながら食べたくない!(笑)
美味しさと、同僚の愚痴聞き、よりも、お弁当作りが大切に思える今日この頃。その理由は、朝の倦怠感を脱却し、気持ちを切り替えるのに役になっているからなのです。
朝爽やかに起きるには、朝できるだけ「ネガティブ思考」を持たないよう、お弁当作り以外に、もう少し工夫が必要だと思っています。運動とかかなぁ。ハードルは上げずに、できるところから。
今日のお弁当は、焼いたのは目玉焼きだけ弁当(笑) ぼたむすの「お弁当に対する」ハードルの低さが分かて頂けるお弁当さんです(笑)