ぼたむすの母方の家系は認知症になる確率が高い、と思われる。遺伝的要素が強いとみて、私も注意しなければ、と思い始めました。
ネット検索や本を読んでいて、認知症予防に大事なのは両脳をバランスよく動かし、活性化させること、というのを知りました。特に、利き手と反対の手を使うことで、日頃刺激していない右側の脳が活性化するとのこと。
手を使うと、脳の血流量が10%も上がると言われています。脳の血流量が下がると、神経細胞が減少し、物忘れがひどくなったりするそう。
指を動かすのはいい、とは知っていましたが、両手を使って、両脳を動かすことが肝とは知りませんでした。
ぼたむすは右利きなので、早速左手で歯磨きを始めてみました。これが中々難しい!
1か月ぐらい経ちますが、上手に歯が磨けず、イラっとしてついつい右手でササっとやってしまいます。いかんいかん。
時間がある時は、左手にお箸をもって、ご飯を食べたりしますが、最後のご飯粒は、右手に箸を持ち替えて、頂いてしまいます。
他は、マウスを左手で操作したりもしますが、気が付くと、タッチパッドを右手で使ってしまっています。習慣って怖い!
今初めて字を書いてみました。
全然書けません。半世紀の間、右手ばかり使ってくると、使わない左手は本当に退化していくのだと実感しました。体は隅々まできちんと動かさないといけませんね。
意識しないと、習慣化された動作を容易に変えることはできないので、買い物袋は両手で交互にもったり、ドアを左手で開けたり、ちょっとしたところから左手を使うよう意識したいと思います。