ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.87】生活のリズム

おはようございます。

今日は真夏日の暑さになるようですね。

水分補給して、連休楽しみましょうね。

 

さて、母が介護サービスを受け始めてから2年半くらい経ちます。一人暮らしの母は、コロナ禍だったということもあり、生活のリズムがとれなくなっていました。

 

要介護1の認定を受け、週3日の半日デーサービス、週2日のヘルパーさん、週末は兄かぼたむすがそれぞれ母に会いに行くことで、毎日誰かと顔を合わせるようにしています。

 

物忘れの症状は徐々に、ゆっくりと進行しているのが分かります。お財布、カバン、カギ、メガネは、どこに置いたか忘れる、またはどこかにしまってしまい見つけられない、等の症状は変わらずあります。

 

外出も、近くの美容院と駅は行けますが、一人で買い物はもうできない感じです。予定を立てて、自分で実行することができなくなっています。

 

最初は強制的に、「買い物に行ってみて」とか「脳トレやって」とか言っていましたが、地域包括センターの方に「お母さんは生活のリズムがとれてないのでは。日常生活にデーサービスやヘルパーさんを活用することで、まずは安心して過ごせる環境を整えましょう」と言われ、ハッとしました。

 

そうか、スパルタではなく、サポートが必要なのか。

 

ということで、優しいヘルパーさんやデーサービスのスタッフの方々のおかげで、母は楽しく、安心して毎日を過ごせるようになりました。

 

サポートのおかげで、出来るようになったこともあります。

 

例えば、CDラジカセの再生、お花の水やり、炊飯、お風呂を入れて入る、そろばん等。小さなことですが、自立した生活ができていると思います。

 

家族だけではなく、周りの方のサポートは本当に有難く、大事だと思っています。おかげでもう少し母は一人暮らしが楽しめるのではないか、と期待しています。