ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌介護No.18】認知症の母は一人暮らし

こんにちは!昨日の寒さから一転、東京は穏やかに晴れております。雪が残っているところもあるかと思いますので、どうぞ外出の際はお気を付けくださいね。

 

さて、母が要介護認定を受けてから1年と2ヵ月。母は以前同様一人暮らしをしております。

 

母はお財布を隠して見つけられない、ご飯も食べた記憶はあるけど、何を食べたかが分からない、同じことを繰り返して言う、口頭での約束は覚えていられない、名前が思い出せない、料理が一人では作れなくなった等、アルツハイマー型のあるあるな「物忘れ」の症状があります。

 

一方で、判断力はまだあり、セールスの訪問などは上手に断ることができて、知らない人を家に上げたりなどはしません。おかげさまで体も丈夫で、身体的な問題は何もありません。徘徊も今のところまだありません。

 

母との同居など考えたのですが、一番母が暮らしやすいのは、20年以上一人暮らししている実家かな、と。私が同居すれば、母は今できることもしなくなってしまう可能性が高いと思いました。家に誰かがいると母の場合は「甘え」てしまうからです。

 

一人暮らしなら、「自分で何とかしないと」という気持ちがでて、毎日に張り合いがでるように思いました。

 

少々スパルタに見えますが、私ができることは同居ではなく、サポートだと思い、母が一人暮らしを安心して続けられる環境を整えることにしました。

 

それが、週2回のヘルパーさん、週3回の半日デー、週末は兄と私で、1週間誰かに必ず会い、見守りをする、ということです。今は母の生活リズムができていて、穏やかに過ごしております。母はずーっと穏やかなのが本当に助かります!

 

認知症でも症状は千差万別だと思いますが、一番は「ストレスをできるだけ軽減する」ことが大事ではないかと思います。母も頑張ってくれていて、できるだけ今の状態が長く続くといいね、と母ともいつも話しています。

 

とは言いつつ、私自身毎回会うたびに、ついつい怒ったり、イラっとしたりして、母にストレスを与えちゃうんですよね。母はいつも穏やかで、ありがとう、と言ってくれるのに。母の一人暮らしが少しでも長く続くように、私も頑張らねば!ですね。

 

最後までお読みになって頂き、ありがとうございました!

明日もご機嫌介護続きます。

先日東京では梅が咲いていました!