ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.67】安心して日常生活を送るサポートを

こんばんは!

今日は穏やかなお天気でしたね。

人混みが苦手なので、近所を散策して、連休を少し楽しみました。

 

ヘルパーさんに来て頂こう、と思ったのは、介護歴のある友人に相談したことがきっかけでした。母が認知症と判断された頃は、コロナ禍だったこともあり、一人で過ごす時間が多く、趣味もなかったので、地域の集まりや習い事などを考えていました。

 

地域包括センターで紹介されたのがデーサービスだけでした。そのことを友人に話すと、母は一人暮らしなのでヘルパーさんに家に来てもらって、家でのリズムも整えたらどうか、と助言を受けました。

 

その友人は3人兄姉の末っ子で、ご両親と祖父母の介護を一人で担った頑張り屋さん。しかも、遠距離で、フルタイムの仕事をしながら。もう10年も前のことになりますが、計15年程、当時は今と比べ物にならないくらい大変だったと思います。

 

友人の助言で、ケアマネさんが決まった時に、デーサービースではなく半日デーとヘルパーさんをお願いしたい、とぼたむすの方から提案しました。ケアマネさんはとてもいい人ですが、この2年彼女からの提案はありません。たくさんの方を担当しているから仕方ないですよね。

 

デーサービスは3件見学に行きましたが、80歳以上のカラダがあまり動かない方しかいなく、母はカラダは健康だったので、運動とおしゃべりができる半日デーを探しました。

 

また、当時母は毎日掃き掃除などをしていたのですが、水回り、特にお手洗いの汚れが目立ってきて、掃除機の使い方が分からなくなったのか、家中埃だらけになっていました。

 

1日の大半を過ごす家でのリズムをまずは整えるため、ヘルパーさんを週2回お願いすることにしました。

 

ヘルパーさんを母は喜んで迎えてくれました。ヘルパーさんが来る時は、門を開けて出迎えているようです。

 

おかげで、兄と私は、それまで実家に戻ると、掃除、洗濯、家事に追われ、母と話す時間が全然なかったのですが、今はゆったりと母との団らんを楽しむ時間と余裕ができてとても感謝しています。

 

認知症と言っても千差万別。まずは普段の生活が安心しておくれる環境づくりから始めてよかったなぁ、と今は思っています。これもヘルパーさんのおかげだと感謝しかありりません。

 

具体的なヘルパーさんのお仕事は次回に続きます。