ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.56】母の記憶は上書き保存

こんばんは☺

今日も暑い一日でしたね。

暦の上では、夏は今日までだそう。感覚的には秋が来るまでは、1-2月くらい早い感じがしませんか~。

 

先週母はカギを失くし、裏口から出入りをしていることを、ケアマネさん、ヘルパーさん、半日デーのお迎えの方にお知らせしておりました。

 

すると先週後半にケアマネさんから「カギが見つかったそうです」との連絡が来ました。ヘルパーさんがわざわざお二人来てくださり、カギを探してくださった、とのこと。

 

私でさえ、見つけられなかったのに、ヘルパーさんには脱帽しました。ヘルパーさんが来てくれて早1年半。週2日ですが、私よりもよく母のことを見ててくれていることに感謝しかありません。

 

しかし先週末に母と駅で待ち合わせ際に、母はカギを持っていなくて、裏口から出入りをしていました。あれ!?と思っていましたが、カギはいつもの場所にきちんと置いてありました。

 

先週。母がカギを探し回らないように紙に大きな字で「カギが無いので、裏口から出入りしてね」と書いて、机の上に大きく張っておきました。

 

そうです、母は1週間の出来事でしたが、外出の際は「裏口から出入りする」と覚えてしまったのです。

 

兄に報告すると「お母さん、カギの使い方忘れちゃったんじゃない?!」と怖いことを言うではありませんか。

 

母の記憶は新規保存の機能がなくなり、上書き保存だけなので、イレギュラーなことはできるだけしないようにしなければ、と反省しました。

 

来週また裏口から出入りしていたら・・・、玄関から出入りするように上書き保存した方がいいのか、もうこのまま裏口から出入りで現状維持がいいのか、悩みどころです。

 

スペアキーを2本作って、キーファインダーを付けて居間にそれぞれ飾って!?置きました(笑) 3本あれば、どれかは使ってもらえるかなぁ、と淡い期待をしています。3本全部無くなっていたら、面白い!!!って楽しむしかないですね(笑)

こうご期待です!