ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.57】後期高齢って大変!保険証がいっぱいで迷子になる

こんにちは☺

今日はリモートの日でしたが、出勤の方、お疲れ様でございます。

 

8月と言えば、後期高齢医療被保険者証の更新月。1年毎に新しいものが届きます。母は郵便物をどこかにしまってしまうので、ぼたむす宛の住所に送ってもらっています。

 

そして、介護保険費保険証、介護保険負担割合証もあります。ん!?どれがいつ更新なのか、更新があるのかないのか?!どこで使うのか!?え?と・・・紙だらけで、よくわかりません!

 

アラフィフの私でさえ、よくわからないのに、75歳を超える後期高齢の方々はちゃんと管理することができるのでしょうか。必要になった時には、もう自分では管理できなくないですか?

 

つまり、家族が管理することが前提になっている、もしくは、複雑にして、できるだけ使わせない、という市役所の思惑としか思えません。

 

私は祖父母と一緒に住んでいた経験がないので、介護や老いに接する機会がありませんでした。母も同様に経験がないので、おそらく老いの準備を全くしてこなかったのだと思います。

 

全員が介護経験があるわけではないので、自分の老後について、母のように成り行き任せ、子供任せになってしまっている方も多いと思います。義務教育の一環として、60歳超えたら教習があったら便利じゃないかしら、と思ったり。でも、国や市役所がそうはさせませんよね~。

 

インターネットのおかげで、誰でも公平に情報は手に入る時代になりましたが、必要な情報は、それでも自分で探しに行かないと、正確で有益な情報には辿りつけません。

 

母はよく「なんで国や市役所は教えてくれないのかしら?」と、待ちの姿勢でいます。あ~、時の流れは無常ですよね。母の老いを目にしながら、自分の老後も重ねてみたりして、日々色々学んでおります。

 

母も時折、「ぼたむすちゃんも、お母さんの老いを見てるから、老後対策は万全にできそうね♪」と冗談ぽく言います。身をもって母は私に老後の生き方を教えてくれているんだなぁ、と有難く思い、活かしていかねば!と思っています。

 

けれど、時代の流れについていくだけで必死のぼたむすです(笑)