ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.58】テレビのつけ方が分からなくなる!?

こんにちは!

暑い毎日ですね~。

 

昨日は、週に1度の実家へ帰省の日。母と駅で待ち合わせをして、買い物をして、暑い中大きな荷物を抱えて汗だくになって家に帰りました。

 

できるだけ朝早くに待ち合わせをして日影があるうちに母との散歩をしたい、と思っているのですが、こう猛暑が続くと、駅で待っていた母は既に汗だくに。申し訳なくて、近くのスーパーに駆け込み、アイスティーを飲んでクールダウン。

 

母は時間通りに駅に来ていました。よかった!毎回緊張します。家では、懐メロのCDを聞きながら、歌いながら一緒に1週間分の作り置きをしました。

 

最近の母のお気に入りの曲は「シクラメンのかほり」と「喝采」。私も空で歌えるようになりました(笑)

 

家に着くなり、「あ、そういえば、テレビが壊れちゃったの」という母。テレビを見てみると、コンセントが抜けていたので、「コンセント抜けてるだけじゃない?」と言うと、「テレビがつかなくなったから、コンセント抜いたのよ。」と言う母。

 

確かにコンセントを入れてもテレビがつかない。おかしいなぁ、と思ってテレビの画面を色々見てみると、横についている「電源」がオフになっていました。

 

「あ、電源が切ってあるよ」と言って、オンにするとテレビはススっとつきました。「えええ、テレビなおったの!?」と驚く母。「テレビの電源触らないでね。リモコン使ってテレビつけてね」と言うと、「えっ・・・ん?・・・あ、そうねそうね」と危うい母。

 

1分ぐらいしてから、母に「テレビ付けてくれる?」と聞くと、母は「分かったわ」と言って立ち上がり、テレビの画面の横の電源を触ろうとするではありませんか!!

 

「お、お母さん、テレビはリモコンの赤いボタンを押せばつくよ」と言うと、「ん?・・え?・・・そうだっけ?」と。

 

また1分ぐらいして、「お母さん、テレビ消してくれる?」と聞くと、「はいはい」と言って立ち上がり、テレビの画面に向かう母。

 

切なくなるより、笑っちゃうしかないですよね~。

 

仕方ないので、メモ用紙に「テレビはリモコンでつけてね!」と書いて、リモコンに張ってみました。ヘルパーさんのノートにも「テレビ付ける練習」をお願いをしておきました。

 

たかが一週間、されど一週間。色々ありますね。今は熱中症にならずに、クーラーをつけっぱなしにして、水分補給してくれれば、小さなことは気にしないようにしなければ、ですね。

 

あ、そうそう、母がカギを失くして裏口から出入りしている話をしましたが、今回はカギを持って駅に来ていました!

botamusu.hatenablog.com

やったー!と思って、玄関のカギを入れても開かず。そうです、カギを持って、裏口から出入りしていたのです・・・。意味ないや~ん。もう玄関からの出入りは諦めるべきかなぁ(笑)