ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.50】あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会

こんばんは。

今日は実家の日でした。

母は時間通りに近くの駅に来て、一緒に買い物をして、一緒に一週間分の作り置きをしました。母はお財布を古い炊飯器の中に隠していましたが、今日もご機嫌でした(汗)

 

実家に帰る電車の中で、聞いたラジオがとても良かったので、ご紹介させて頂きます。

 

nhkラジオ「あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会」で、ゲストのモデル兼介護福祉士の上条百里奈さんとの介護トーク回です。

www.nhk.jp

 

介護福祉士としての立場と経験から、「そういう考え方もあるのか」と目からウロコの言葉が沢山ありました。

 

特に印象に残ったのは、「日本人は頑張りすぎて、家族関係が破綻するまで頑張ってしまう人が多い。介護はプロの手を借りて進めるべきで、家族の役割はまず、家族関係を維持していくこと、ではないか」と仰っていたことです。

 

深いなって、思いました。人それぞれ環境が違うし、介護現場の人出不足や、介護側のお金の問題もあるから、一概にそうだ!とも言えないけど、家族だけで抱え込まずに、第三者のプロの手を借りることは、とても大事だと私も実感しています。

 

アラフィフの大久保佳代子さんは、介護に対する不安がある、と仰っておりました。上条さんは「知らないから不安になるので、一度介護施設などに行って、ボランティア体験してみるのがいいですよ。一見介護される側のため、に見えますが、ご自分のためになります」と。こちらも深い!

 

アラフィフになると親の介護だけでなく、そう遠くない自分の老後も不安になりますよね。私の周りでも、介護の話ってあまり語られていない気がします。誰にでも待ち受ける老後のこと、介護のこと、センセーショナルな話だけでなく、こうしたラジオのように、淡々と話ができるようなメディアが増えてくるといいですよね。

 

皆様もお時間がありましたら、一週間無料で聞けるようですので、ぜひ聞いてみてくださいませ。

www.nhk.or.jp