ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

年と共に丸くなろう!

最近仕事への向き合い方を少し変えています。

 

先日、社内の他部門のチームとの共同プロジェクトがあり、ぼたむすが「リーダー」になりました。押し付けられた形です~。

 

ちょっと前まで一から十まで自分でやらなければ気が済まず、怖いもの知らずの自信家でした。今もかも(笑)

 

プロジェクトのリーダーになると、自分のリズムで他のスタッフにも仕事の質や量を求めてしまうところがあり、結局最後はストレスマックスで一人で徹夜して仕上げる的なことが多かったように思います。

 

このプロジェクトでは、はじめて一緒に働くスタッフが多く、それぞれ個性が強い感じが否めない厄介な感じだなぁと思っていました。

 

キックオフの会議では、予想通り、みんな言いたいこと言って、まとまらず。私はあまり乗り気ではなかったこともあり、意見せず、ぼーっとスタッフの様子を見ていると、役割を決めなくても何となく、スタッフ一人一人が得意な分野に落ち着く感じが見えてきました。

 

ぼたむすの立ち位置も、ぐいぐい引っ張るのではなく、プロデューサー的な資金集めに徹し、細かいことは気にせず、目的地がぶれないよう船頭に徹しよう!と決めました。

 

正直、アラフィフになり、体力や気力が薄れてきているせいか、ベストな仕事をするよりも、皆が気持ちよく仕事ができればいいよね、と思うようになったのです。これってやっぱり年のせいかしら!?

 

3か月のプロジェクトでしたが、予算獲得に集中し、細かくスタッフを管理したり、意見を押し付けたりなど全くせず、スタッフの自発性を尊重し(ほったらかし)、お任せしました。チーム力は日に日に良くなり、LINEで小さなチームがいくつもできていたり、食事に行ったりと盛り上がっていました。

 

そう、ぼたむすはもちろん、どのLINEにも入らず(入れず!?)、お誘いもないまま、プロジェクトは佳境を迎え、大きなトラブルなく目的地へと到着できました。

 

リーダーとは名ばかりだったのが功を奏したのか、なんとプロジェクトは大成功となり、第2弾が早くも決まりました。

 

正直今までのどのプロジェクトよりも、楽ちんで、心穏やかに過ごせました。そっか、ぼたむすはもう一人シャカリキにやるよりも、プロデューサー的な立ち位置が今の自分の強みかもしれない、と思ったのです。

 

本来は、一人で黙々と仕事をするのが好きですが、自分をかなり追い込む癖があるので、これからは自分に対しても、ストレスが少なく、心穏やかに仕事に向き合っていけたらいいなぁと。

 

もちろん、引き続き第2弾のリーダーに任命は・・・なく、別の人が立候補していました(笑)

 

それでいい~、その方がいい~。(ミスチル風)