ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

新NISAとイノベーター理論

新NISAが始まり4か月が経ちましたね。皆さんはやっていますか?

 

2024年1月時点でのNISA口座数は、約2,819万口座。政府が掲げている目標は、今後5年間で、NISA口座開設数3400万件だそう。

 

政府が目標とする普及率はどのように達成できるのかを、一般に知られている理論をもとに考えてみました。

 

皆さんは「イノベーター理論」という言葉聞いたことありますか?消費者を5つの層に分類して、新しい商品やサービスがどのように市場に普及していくのかを分析した理論のこと。

なんだか難しく聞こえますが、この図を見てください。



5つの層とは

・イノベーター(革新者)全体の2.5%。新しいアイディア・サービス・技術などをいち早く取り入れる人。いわゆるオタク気質。

 

アーリーアダプター(初期採用者)13.5%。イノベーターを見てから、取捨選択をして、取り入れる人。いわゆるヒカキン等のインフルエンサー

 

・アーリーマジョリティ(前期追随者)34%。一定の時間が経ってから、取り入れる人。

 

・レイトマジョリティ(後期追随者)34%。イノベーションを懐疑的に捉え、平均的な人が採用した後にやっと取り入れる人。

 

・ラガード(遅滞者)16%。もっとも遅く取り入れる人、または取り入れない人。

 

NISAの口座数が約2,819万口座。対象人口は20歳以上なので、ざっと1億人とすると、全体の28%ということになります。すると、現時点では「アーリーマジョリティ」に居るということになります。

 

しかも、イノベーター理論では、市場に普及するためには、全体の16%にあたる、新しいものを受け入れやすい人たちに浸透することがカギだとされています。(キャズム:深い溝、と呼ばれる)

旧NISAのままだと、このキャズムを超えられない!ということになり、新NISAへ舵を切ったのでしょう。既に28%の現在、NISAは今後5年間で34%へ到達する可能性が見えてきました。

 

一方で、口座は解説していても利用していない人も多いと聞きます。その意味からだと、16%の壁はまだ乗り越えていないのかもしれません。

 

NISAの口座開設をした皆さんはどの層で始められましたか?去年末から始めたぼたむすはアーリーマジョリティでした。(2023年12月時点で既に2,263万口座、既に22%)

 

他の商品やサービスでも自分の傾向をみることができますよね。色々な説があるかと思いますが、イノベーター理論で、普及率を見て見てはいかがでしょうか。