ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.48】兄のおつかいは、まるでガキの使い!?

こんばんは!

本日出社の日。月曜から飛ばし過ぎてしまいました。

 

先週末、母の歯科への付き添いを兄にお願いしました。つくづく、兄は言われたことしかやらない?できない?のだと身に沁みました。これって男性特有でしょうか!?

 

母の歯の治療が終わった頃、兄より珍しく気の利いたメールがあり「来週予約入れておこうか?」と。

 

ぼたむす「お願いしまーす♪」

兄「今日で一旦様子見だって」

ぼたむす「え?入れ歯作り直すの、いつになりそうか聞いて?」

兄「何も言われてないよ。電話して確認してくれる?」

ぼたむす「・・・・・」

 

ガキの使いやあらへんで、ほんまに・・・。50過ぎたおっさん、仕事もこんな感じじゃないでしょうね!?言われたことしかできないってどうゆうこと(涙)

兄よ、妹は心配です。

 

歯科の後、サッシの取り換えで工事の方が下見にいらっしゃって、こちらも兄に対応をお願いしました。するとまた兄からメールが。

 

兄「母さん人が来るの嫌だと言って逃げ出した」

ぼたむす「事前に話したら駄目だよ」

兄「携帯と財布は持たせている」

ぼたむす「え?一人で出かけたの?」

兄「うん。散歩でしょ」

ぼたむす「大丈夫かな。行くとこないよ😔電話してみようか?」

 

この時点で私相当イラっとしていました。

もう母は一人で散歩に行くのは難しくなっています。増してや、誰か知らない人がいっぱい来るとなったら不安になるはず。なんてバカな兄。母、とうとう徘徊か!!!

 

急いで、母の携帯に電話をするも、なかなかでない。2回目でやっとつながり、できるだけ冷静な風を装い「もしもし、お母さん、今どこ?」と聞くと「あ、ぼたむすちゃん。今お散歩してるの。う~んとね、えーとね、ほら、ここ。なんて言えばいいのかしら」と全く場所の名前が出てこない。

 

こりゃまずいぞ、と思い「今お兄ちゃんが家で待ってるから、家に戻ってくれる?」と言うと、「あら、そうなの?わかったわ。今から帰るから♪」と。

 

やっぱり・・・。なぜ散歩に出たのか、兄が家にいることも忘れている。ひゃ~。

 

20分後兄からお母さんがまだ帰ってこない、とメールが。また急いで母に電話をすると、今度は近くの公園が見えてきた!と。

 

そしてさらに20分後、兄から「全てを忘れて帰ってきた」と連絡があり、とりあえず一件落着😅

 

今回、兄は自分が思っていた以上に母の認知症が進んでいるのを感じてしまったと思う。きっと目をそらしたかったのだろうけど、徐々にでも現実を受け入れる強さを持って欲しい、と陰ながら願う優しい妹!?であります(笑)

 

まぁ、毎週母に顔を見せに行くだけでも、よしとしましょう!