ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.46 】月1の病院はデジャブのオンパレード

こんばんは。

今日も暑かったですね~。

この間購入した日傘が大活躍しています。

 

昨日は実家に帰る日。母の月1の病院と歯医者さんを土曜の午前中に詰め込んでみました。

薬局は土曜日は激混みなので、待ち時間に歯科に行けるように、11時45分に予約を入れておきました。

 

内科は予約ができないため、通常は1時間ほどかかるので、逆算して10時半ごろ入ったのですが、昨日は30分ほどで順番が回ってきました。日にちや季節の質問にも「分かりません、あははは~」と安定の受け答えをする母。

 

医師「毎日どのように過ごしていますか?」

母「散歩に出かけます。好きなんで結構歩いちゃうんですよね」

医師「運動、いいですね!どのくらい歩くんですか?」

母「1時間くらいは毎日歩くかしら」

 

医師が私の方をチラチラみるので、私は無言で首を横に振り続けました。そうです、母は好きだった散歩も今は全く行かなくなってしまったのですが、自分では毎日行っていると思っています。たま~に行っているのかもしれませんが・・。いや、そんなはずはないかぁ。

 

毎回同じ会話が繰り広げられますが、元気に受け答えしているだけでも「よし!」としましょう!と先生との暗黙の了解ができているのを感じます。先生も「そうですか、そうですよね、お元気でいいですね~」と褒めてくださるので、母は「あの先生はいい先生ね~」と気に入っているようです。

 

診察後、薬局に処方箋を貰いに行くと、前にも書きましたが、受付のおばさんが愛想が悪いのなんの。「こんにちは。お願いします!」と言って紙を出すと、こちらも安定の「無視」(涙)

 

混んでくるとテンパっちゃうんでしょうね、おばさん。イライラオーラが。こわっ。

でもここは臆せずに、「13時ぐらいに戻ってきてもよろしいでしょうか?」と大きな声できくと、「え?・・・・そう・・・(イライラ)」

 

10人以上待っていたでしょうか。待合室は一瞬、しーんとしました。みんな受付のおばさんが発狂するんじゃないか、と共感の輪が出来ていたと思います(笑)

 

この薬局、薬剤師さんがとても親切で丁寧なんですよね。だから皆受付のおばちゃんは嫌だけど、我慢してるのです。きっと。

 

重苦しい空気の薬局を出たのが11時。歯科の予約までは、まだ40分程あったので、とても暑くて散歩どころではなく、近くのスーパーで買い物を先に済ませてから、歯科へ向かいました。

 

歯科の治療が終わったのは12時くらい。少し早かったのですが、薬局に戻ると、お薬もできていて、すぐに貰うことができました。

 

母の歯の治療はまだ始まったばかりで、長い道のりになりそうですが、内科同様、とても親切で丁寧なお医者さんに出会えて、良かったなぁと思っています。