ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌介護No.25】頼りになる薬剤師さん

母のお薬は、病院に一番近い薬局で処方してもらっています。受付の方はそっけないの感じなのですが、50代ぐらいの女性の薬剤師さんがとても親身になってお薬の話をしてくれます。

 

特に認知症のお薬について、何も分からず、お医者さんからも詳しいお話が聞けなかったので、思い切って薬剤師さんに聞いてみたのです。とても細かく教えてくださり、「一包化」も教えて頂きました。こんなによくお薬のことを教えてくださる方は初めてです。

 

前回薬をもらいにお医者さんに母を連れて行った際に、花粉症の薬も一緒に処方してもらったのですが、1日3回飲まなければいけないお薬でした。薬局でいつもの薬剤師さんがいらっしゃって、「お母さんが飲んでいるのは朝1回のお薬なので、昼、夜とお薬を飲ませることできますか?」と聞かれました。

 

「母は一人暮らしなので、お薬は壁掛けのカレンダーに貼ってありますが、朝だけなので、おそらく昼、夜と飲むことが出来ないかもしれません。」と言うと、「では朝1回で済むお薬に変更した方がよさそうですね。私の方から医師へ電話しておきます。」と言ってくださったのです。

 

なんて頼りになる薬剤師さん!余計なことは言わず、仕事が早いし、自信に満ち溢れています。普通なら医師にわざわざ助言するのって嫌ですよね。お医者さんもプライドを傷つけられた、と思って怒る方も多いはずです。

 

でもその薬剤師さんは、淡々と仕事をしてくれていて、決断力と実行力に感激しました。かっこいい~。

 

愛想は無い方ですが、色々なデータを教えてくださり、日々勉強されている感じが伝わってきます。信頼できる方なので、長くいて欲しいな、と思っています。