ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【読んだ本の紹介No.31】まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」②

この本を読む前に、D.カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」を読みました。D.カーネギーは、人に好かれ、人の心を突き動かすための人間関係の原則を説いた、いわゆる自己啓発の本を書いた方で、普及の名作と言われています。

 

とても面白い本で、かなり分厚いのですが、サクッと読めてしまうくらいお勧めの本です。

 

1点、出版されたのが1936年とちょっと時代背景が違い過ぎるので、現代に置き換えた際に「?」の部分はありますが、それでも普遍的な要素が書かれているので、日々のコミュニケーションや営業などに参考になることば多いと思います。

 

「まんがでわかる」の1巻を数年前に読んだのですが、本屋さんで手に取った第2巻をパラパラっとめくると「第一章、人を動かすには自分を捨てること」という文字が目に入り、ビビビッと来て即購入してしまいました。

 

honto.jp

 

まんがなのでとても読みやすいのと、現代の設定になっているので、「なるほど、こうすれば応用できるかな」と、イメージが沸きやすいのがいいですね。

 

私は「しゃべり過ぎる」傾向にあります。特に仕事では、一方的に話をしてしまう癖があり、相手の話を聞く余裕がありません。プライベートでは、聞き役が多いのですが、私のダメなところは、助言をしてしまうところです。

 

お喋り好きだと言えば、聞こえはいいですが!?、「こうしたらいいいよ」とか「あーしたらいいよ」とか、じっと聞いてあげて「そうだだね、うん、そっか」で止めることができません。

 

変な自信だけはあり、でもそれも空回りの自信で、信頼を得ることはできていなかったと思います。

 

損して得取れ、ではないですが、この本の中にも「あえて売り込まずに売る」ことが可能であると、書かれています。

 

そうなんですよね、商品やサービスはどれも質がいいものばかりで、価格にも際は差異はない。では何で購買するかっていうと、「誰から買うか」が大事になってくる。信頼している人からモノやサービスは買いたいですよね。

 

コミュニケーションがうまく行かない、円滑にしたい、と思っている方にお勧めの本です。