ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

私が変わればいいのよね~

こんばんは!

今日は涼しくて過ごしやすかったですね。

本日はリモートでもよかったのですが、出社してみました。

 

先日、お仕事を色々お願いしていた個人経営の女性の社長さんと、久しぶりに対面でお会いしました。

 

初めてお会いしてからもう10年近く経っているでしょうか。いつも親身になって色々お仕事を手伝ってくださって頂いたのですが、諸事情で一旦今お願いしているお仕事をストップすることになりました。

 

そのことを伝えなければならず、メールにしようか、電話にしようか、カフェにしようか、オフィスにしようか、色々悩んだのですが、さっぱりと用件だけ伝えるためにオフィスにしました。

 

10年前とはだいぶ事情も変わってきていますが、その方はご自分のやり方をどうしても変えたくない!とのこと。ここ数年は仕事の質と量ともに、今のニーズに合ってなく、明らかに低下している感じがずーっとしておりました。

 

私も何度となく、少し考え方を変えてもらえないでしょうか、とお話をしてみましたが、頑として譲らず。相変わらず、自分ではなく、周りの責任にしたりするので、もうここが潮時かなぁ、と思っていました。

 

いつもであれば、口論!?になるところでしたが、今日は聞き手に回って、先方の言い分も聞いてみました。もちろん、私からはここがダメ、あそこがダメ、など一切言わず、こちらの勝手な都合で申し訳ない、とただそれだけ言いました。

 

先方は、「今やめるのもったいないですよ。とてもいい案があるんです!続けてきたのにもったいない!」の一点張り。いい案あるなら、今まで何してたんだ!?

あ~、この人はやっぱり変わらないなぁ、と少しおかしくなって笑い出しそうになりましたが、マスクをしていたのでセーフ。

 

最後には「コロナで仕事も減って来て、カツカツなんですよ」と情に訴えてきて。なんとなく仕事がストップする旨、1年前ぐらいから、におわせていたのですが、こちらの諸事情を汲み取る心さえもない方だ、ということがはっきり分かったので、最後はビジネスライクに対応しました。

 

あー、この方との10年はいったい何だったんだろう。結局金かい・・・。まぁ、そうだろうけど。いい仕事が一緒にできるかなぁ、と期待していただけに、結果も出なかったし、残念でなりません。

 

サラリーマンの無常さも感じました。きっと会社を通して知り合った方々は、私が会社を辞めた途端に、ほぼ間違いなく100%の方と音信不通になるのだろうな。

 

やっぱり、人や状況を変えるのは難しいから、自分が変わるしかないのよね~。

 

それならいっそのこと情など持たず、割り切って、自分がやりたいことをどんどんやって行こう!とフンドシを締めて・・・、フンドシは無いので、気持ちを引き締めて、残り少ない!?サラリーマン人生をまい進したいと強く思った出来事でした。