ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

女性役員が増えないのは、独身女性が候補外だから?!

お疲れ様です。

先日前の会社の同僚と女子会なるものをしました。もう既に全員転職しているので、色々な会社の話が聞けて面白かったです。

 

ちなみに、半分が独身で、半分が既婚、子持ち、全員がアラフィフです。

 

独身女子の子が「次の目標は、転職して取締役になる!」と、将来の抱負を語りました。

 

すると、別の独身女子が「あー、それ無理だね。女性の企業役員を増やそうと政府は躍起になっているけど、会社が求めているのは、いわゆるロールモデル。既婚、子育て中のママなのよ。対外的なアピール、PRにもなるしね。独身女性はいくら優秀でも、会社が役員や取締役にはしたがらないのよ。だって子育て支援とか、働くママに優しいとか、会社のイメージ貢献にならないから。」

 

なるほど!!!こう言う考えもあるんですね。ある意味革新をついているなぁ、と思いました。彼女は大企業に居て、マネージャークラスですが、こういった事情を痛いほど経験しているみたい。

 

誰もが知っているような大企業でこうなんですから、他も似たり寄ったりで、結局女性役員が増えない理由の一つかもしれませんね。

 

私は外資で働いていますが、日本人が大半を占めるので、外資のいいところと国内の悪いとこ取り的な。休みは取りやすいですし、セクハラ、パワハラなぞ皆無です(解雇理由に直結)。一方で、お給料や待遇の面では、悪しき昭和な体質(年功序列、男女差)を引きずっています。日本人の女性のマネージャーは歴代私だけなのです。きゃー。

 

でも、これからは男女関係なく、会社に依存せず、自由に生きていく方が未来は明るいのかもしれません。

 

実際に80代、90代の女性のライフスタイルを綴った本が人気があるように、人生100年時代の今、女性は特に後半戦での生き方が多様で面白くなっていきそうです。