ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

家電芸人に学ぶ、日本家電ブランドの復活には「応援」の心が必須

お正月のTV番組で、家電芸人が最新家電の宣伝をしていました。よく勉強されていて、しかも説明が分かりやすいので、TV番組を見て買いたい!と思った視聴者はたくさんいたのではないでしょうか。私も指一本で持てる掃除機にとても惹かれました。あれ絶対に買っちゃうかなぁ。

 

家電芸人さんは本当にメイドインジャパンの家電を愛していて、家電会社をとことん応援している様子がよく分かりました。そのひとつが、演者の一人が「その家電欲しいけど、高い!」と言った際に、「そうなんです、高いんです。でもこういう機能は日本ならではの技術なんです。今買ってくれないと、こういう面白くて、性能のいい家電は将来もう生み出されないかもしれない。だから高いと思っても応援する気持ちで買ってくれ!」と。

 

なるほど!と思いました。家電芸人さんの方が、よほどビジネスが分かっている!と感心しました。いい商品を作り出すには資金が必要で、つまり買ってくれなければ、次がないのだ。使い捨てのように、安いものばかり求めていると、本当にいいものは作られなくなってしまう。だって、本当にいいものは材料、技術、年月、人材にお金がかかるからだ。

 

家族みんながテレビを見るお正月に、こうした家電芸人の家電紹介はただ面白いだけでなく、勉強になる要素が満載なので、とてもいい番組だったと思います。私もこれから家電を買う際は日本ブランドを「応援」する気持ちを込めて、購入をしたいと思います!