ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【読んだ本の紹介No.39】いつでも母と 山口恵以子

先日待ち合わせの時間よりもだいぶ早く着いたので、近くの本屋さんをのぞいてみました。

 

その日はエッセイの気分で、棚を見ていると、かわいらしい絵と和紙のようなカバーの紙質に惹かれ、手に取ったのが、「いつでも母と 山口恵以子著書」。

 

www.shogakukan.co.jp

 

二人三脚で生きてきた最愛の母が認知症に。私自身と重なる思いで、サッとめくってみると、軽快で、柔らかくも温かみのある文章が目に入ってきました。

 

あの「食堂のおばちゃん」としても有名な松本清張賞を受賞した山口氏の本を一度読んでみたい!と思っていたので、早速購入。

 

認知症の母、介護、仕事、自宅での看取り、お墓問題、兄弟・家のこと。切ないけど、書かれている日々の暮らしの様子はとても温かいのです。

 

涙もありますが、ほっこりと読める1冊です。分厚いですが、一気に読んでしまいました。読み終えて、山口氏の本をもっと読んでみたい思いに駆られております。

 

これから「食堂のおばちゃん」を探しに、本屋さんへ行ってきます♪