今日は節分ですね。
豆まきはしましたか?私はナッツを投げて、拾って一人食べました(笑)
鬼は~外、福は~内、と言いながら、思い出したことがあります。
最近仕事で知り合った方が、お打合せなどで会った際に「ぼたむすさん、こんにちは!」と、必ず名前を言ってから、話を始めます。
彼の行動をよく見てみると、会話の中でも、「田中さん、来週のイベントなんですが・・・」「鈴木さん、この数字合ってますか?」と必ず、「鬼は外、福は内」のように、呼びかけから始まります。
それも、二人しかいない時にもです。私以外居ないのだから、名前をあえて言わなくてもいいのですが、「ぼたむすさん、これなんですが・・・」と。全部の会話に出てくるわけではありませんが、話をしていて、5分に1回くらいは出てきます。結構な頻度ですよね。
気になって、他の人にも話してみると、「そうそう、気づいてました!」と。どういう意図があるのかな、と考えてみたのですが。
- 話をする前に、一呼吸置きたい
- 相手の注意を惹きたい
- 心理学的に「相手の名前を呼ぶと、好感をもってもらえる」というテクニックを使っている
1〜3の内どれかかなぁ、と思いつく理由を書き出してみました。
彼、Tさんは40代の二人のお子さんを持つお父さんですが、どこか天然でゆっくりお話しされる方です。
最初は3かな、と思ったのですが、どうもそんな戦略的なことはあまり興味がなさそう。2の注意を惹きたい、という感じでもないし、そうすると1の一呼吸置きたい、ということかしら、と。
いやいや、やっぱり3かな。天然ぽく見せかけて、策略家!?だったり。
1~3以外にも、効果を出している、と思うのが「相手に印象を残す」ということ。Tさんにゆっくり、優しいトーンで「ぼたむすさん」と呼ばれると、なんだかほっこりするのです。そして、Tさんのことを「名前を呼ぶ人」とみんなが覚えているのです。
Tさんは無意識のうちに名前を呼んでいるのかもしれませんが、結果とてもいい効果があるのだと思いました。私は人の名前を覚えるのが苦手ですが、Tさんを真似てみたいと思った節分でした。
鬼は〜外、福は〜内、福は〜内🤗