ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌介護No.34】認知症の母にマッサージをしてもらう

今日は兄が実家に行ってくれました。昨日私が行った際に、肩こりがひどくて、母にマッサージをお願いすると、「しょうがないわね」と言って、1時間くらい肩や首を揉んでくれました。月曜から夜更かしの録画を見ながら、力は弱いですが、一生懸命やってくれます。有難いです。

 

母はテレビを見ながら、よく録画をします。例えば、NHKの頭痛のお話、認知症予防、花粉症予防の料理レシピ、片付けの極意、など。

 

録画番組を見ると母の興味関心がよくわかります。頭痛や花粉症は私や兄のためです。自分の関心事は、ちょっと昔までは映画やドラマなどが中心でしたが、最近は認知症に関する健康番組が多くなってきました。大事だから!と録画して後で見ようと思っていても、録画したのを忘れっちゃっています。なので私や兄が毎週チェックしています。

 

昨日ケアマネさんと話をしている時も、「ボケてきちゃった!てへぺろ」と言うようになり、母なりに葛藤しているんだなぁ、と切なくなりました。明るく言うので、半分冗談、半分本気、という感じでしょうか。本人は自分が認知症だとは思っていなくて、でも何かおかしいことには気づいているのかな。

 

「そんなことないよ」と否定して欲しいんだなぁ、と思い、そう言ってあげます。そうすると安心した顔をするので、心を乱すようなことは言ったりしないようにしています。

 

昨日は駅の待ち合わせができませんでした。家に電話をかけると母がでるなり「体調がよくない」と言うので、病院に行こうか?と言うと、「え?元気だから病院行く必要ないよー!」と。子供みたいですよね(笑)

 

私も母にマッサージ等甘えられることは積極的に甘えて、母に「やっぱり私が居ないとダメね」と、生きる張り合い(大げさ!?)を持ってもらえたらいいなぁ、と思っています。

 

しかし頭痛は今日も治まらず、中国式マッサージに行ってきました。「笑っちゃうくらい肩こりひどいよー」と片言の日本語で毎度言われます(笑)他力本願ではなく、自力本願目指して、運動をいよいよ始めないとです!

 

取り急ぎ、Youtubeで簡単ヨガから初めてみます♪