桜が満開になってきましたね。東京は雨でしたが、暖かく春らしい陽気でした。
今日は広告代理店さんのコンペがあり、2社さんにご提案頂きました。どちらの会社も長年お仕事を一緒にしてきてくださり、信頼できる会社さんです。
当初は大差なく、どちらの会社さんにお願いするか悩むだろうな、と思っていたのですが、蓋を開けてみたら、その差は歴然。A社さんは、「何でもできます。指示してください」、B社さんは「課題はXXだと思います。YYという施策で課題を解決します」という真逆の姿勢を見せてくださいました。
もちろん私たちがいい印象に思ったのは、B社です。課題を洗い出し、解決方法まで提案してくれたからです。
私たちは「プロ」の意見を聞きたいのであって、アシスタントが欲しいわけではありません。でもA社さんは、私たちが望んでいるのは「アシスタント」であって「パートナー」ではない、と判断してのご提案だったことに、とても残念な思いがしました。
来週結果を両社に話す予定ですが、人情に訴えかけてくるA社さんはきっと納得してくれないだろうな、と今から頭が痛いです。はぁ、A社さんの担当が変わってから、何か違うんですよね。
何か問題があると、「あの制作会社がダメだ。」「あの人がよくない」とか人の責任にするのです。40過ぎたおっさんが。
私もはっきりと「いやいや、あなたの指示や理解が間違っているから、皆間違っちゃうんですよ。彼らは悪くないし、優秀ですよ。彼らはあなたの言う通りに動いているじゃないですか。」と言ったばかりなのですが。
そもそも仕事に対する姿勢が違うんですよね。B社の提案は素晴らしかったにもかかわらず、A社へどう断ろうか、と思うと気が重いです。
できれば、みんな仲良くいい仕事をしたいですけど、慣れ合いが出てくると、面倒くさいな~。