ネットスーパーを利用して、買い物をしなくなった母に食品や日常品を送っています。
前回はヘルパーさんがいらっしゃったので、牛乳、ヨーグルトなどは冷蔵庫に入れて頂いたのですが、一人の際に送ると、買い物袋をそのまま台所に置いてしまいます。冬はよいのですが、これから夏に向けては冷凍品や冷蔵品はどうしようかな。
「冷蔵品を冷蔵庫に入れられなくなったか・・・」と、着実に認知症が進行しているのを感じました。
さて、介護が始まって初めて「ケアーマネージャー」(ケアマネと呼ばれています)の存在を知りました。ケアマネさんが居なければ、基本、介護サービスが受けられません。介護認定の手続き、ヘルパーさんやデイサービス等の介護サービスを受けられるようにケアプランを作成し、自治体、事業者、施設などとの連絡調整をしてくれます。
地域包括支援センターから、初めて介護認定の手続きの際に、「ケアマネージャーはどうしますか?」と聞かれたので、「よくわからないので、紹介してください」とお頼みしまし。「女性と男性どちらが宜しいですか?」とだけ聞かれたので、女性の方をお願いして、紹介されたのが今のケアマネさんです。
お世話になっているケアマネさんは、同じ事業所のサービスを紹介してくださっているので、母が利用している「半日デー」「ヘルパーさん」との連絡がとてもスムーズで助かっています。
例えば、午前中ヘルパーさんが母の不調を感じて、ケアマネさんに報告してくれて、夕方にはケアマネさんが様子を見に行ってくれる。次の日の半日デーは大事をとってお休みの連絡をしてくれて、ヘルパーさんを臨時に手配してくれて、母の様子を確認しに行ってくださったり。
この間にケアマネさんは私にショートメールを送って、逐次報告をして頂けたおかげで、仕事を中断することもなく、安心して働くことができました。
母が介護サービスを受けてからまだ1年ですが、ケアマネさんには本当に感謝しかありません。
たまたま母と私の波長に合う方で幸運でしたが、合わない場合は、変更することもできるようです。介護は長丁場ですので、話しづらい、相談しづらい、と感じたら、遠慮せずに変更をお願いする方がいいかもしれません。
ケアマネさんとの信頼関係を築くことで、母にとっても私にとっても、より快適な介護生活になっているように思います。ケアマネさんの重要性を感じています。