ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【ご機嫌認知症お母さんNo.71】オープンに話そう!

こんばんは!          

クリスマスイブですね~。

近所にパトロールに出かけてみました(笑)

昨年のブログを見たら、今年も同じ行動をしている自分に成長がないなぁ、と苦笑い。

昨年のブログはこちらから

botamusu.hatenablog.com

 

母が要介護1の認定を受けてから丸2年が経ちました。2年前よりも身体的には体重も増え元気ですが、物忘れがかなり進んでいる感じがします。

 

「昭和の次の年号は?」と聞くと、「分からないわ」

「郵便番号は?」「郵便番号ってなんだっけ?」

「電話番号は?」「ん?えっとえっと・・」

 

はぁ・・・やっぱり進んでるなぁと落ち込んでしまいました。でも、健康だし、元気だから、まぁ、いっか!😄

 

先日久しぶりに知人とお茶をしました。彼の87歳のお母さん(要支援2)は今年老人ホームに入居したそう。それまで独身の弟さんがお母さんと同居をしていたようですが、弟さんがなんでもしてあげてしまった結果、お母さんは何もしなくなり、弟さんから「もう駄目かも」と相談があり入居がきまったそうです。

 

知人はずっと弟さんが婚期を逃しているのでは、と心配していましたが、弟さんが頑としてお母さんの面倒をみる!と言い張ってきたので、弟さんを尊重し見守っていたのです。

 

その知人がホームにいるお母さんに会いに行った際に、ホームの方から「要支援2ですが、どうみても認知症の傾向が見られるので、再度認定をした方がいいと思います」と言われ、凄くショックを受けていました。

 

「もー、何回も同じこと言って~、なんてよく言っていたけど、医者にも認知症ではない、と言われていたし。でも何となくそうかなぁ、とは思っていたけど、他の人から認知症かも?って言われて、なんだか凄くショックでさぁ・・・」と。

 

分かる、分かる!ぼたむすも、地域包括センターの方に「お母さん、だいぶ(認知症)進んでいるわよ」と言われた時、現実を突き付けられたようで、グサッと落ち込んだのを覚えています。

薄々気がついてはいたけど、第三者から不意にパンチを受けたような感じ、分かるわ~。

 

介護談義でお互い慰めあい!?甘いケーキを食べて心を落ち着かせました(笑)

「老人ホームを探す際は、たくさん見て来たから、何でも聞いて!」と心強い言葉を頂きました。

 

知人の気持ちも少し軽くなればいいなぁ。弟さんも今は一人暮らしを謳歌しているようです。昔は家族のことは表では話さない、なんていう時代もあったけど、今は積極的にオープンにして、一人で抱え込まないことが大事ですね!