ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

地域包括支援センターを調べておきましょう!その①

クリスマスイブですね。夕方近所をパトロールしてきましたが、ケーキ屋さんやケンタッキーの前には長蛇の列が。今年は土日なので、どこも混んでいますね。私は人混みが苦手なので、お家でまったりクリぼっちです(笑)

 

年末年始に帰省して、親の様子がおかしいなぁ、と思ったら、思わなくても、ぜひ「地域包括支援センター」の場所をネットで確認して、一度連絡するのをお勧めします。

 

私は母の様子が変だなぁと思って、まずは物忘れ外来でMRを撮ってもらいました。「特に何もなし」と診断され、ほっとすると同時に、でも母の物忘れはひどくなっていくようで、悶々とした日々を過ごしてしまいました。

詳しくは過去のブログをお読みください。

botamusu.hatenablog.com

 

今思うのは、病院に行くと同時に、地域包括支援センターに連絡をして、母の状態を相談すべきだった、ということです。当時介護についての知識が全くなかったので、「病院の診断が全て。まだ大丈夫」だと思ってしまったのです。

実際のところ地域包括センターの名前はネットで知っていましたが、病院で特に異常なし、と言われてしまったので、センターに相談してもどうしようもないかなぁと思っていて、2年も経ってしまいました。

 

物忘れ外来で診てもらった翌年コロナ禍になり、2年経ってから初めて地域包括センターに母と一緒に相談に行きました。それも、母には趣味がなく、家にこもることが多かったので、外に出かけて行けるような、市で何か体操教室や趣味の集まりが無いかどうか、を聞きに行くためでした。また、かかりつけ医師がいなかったので、近所の評判の良いお医者さんを聞いてみよう、とも思っていました。

 

もし少し様子が変だと思ったなら、ぜひ電話を一本してみてください。驚くほど親切に対応してくれます。電話、訪問(センター、家)など、色々な対応方法から選べます。

 

でも、実際に地域包括センターに相談しても、残念ながらすぐに欲しいような「回答」は得られないかもしれません。でも情報収集はできます。そしてやっぱり「自分が動かないと何も始まらない」と言うことを痛いほど実感します。

つまり、親御さんの状態をきちんと観察、どういう問題があるのかを把握しよう!と行動が始まります。そのきっかけを作ってくれるのが、もしかするとセンターへの相談かもしれません。私はまさにそうでした!

地域包括支援センターでの出来事は明日に続きます🎄