ぼたむす日記

アラフィフおひとり様のつぶやきです

駅ホームにひっそり小便小僧さん

こんにちは!

今日から7月、2024年も後半が始まりましたね。

 

雨の中、お久しぶりんこで山手線に乗り、東京駅を目指していると、浜松町駅の反対側のホームでひまわりの花を持ったカワイ子ちゃんが見えました。用事を済ませて、山手線に乗り込み浜松町駅で下車して、その正体を突き止めてきました!

小便小僧だそう。小僧さんだけど70歳を超えていて、毎月お着替えをしているみたい。ひまわりは7月の誕生花。黄色い帽子を見たら「夏がきたーーー!!!」と明るい気持ちになります。

 

けれど、小便小僧さんに興味を持っているのは私だけ。皆下を向いて、いそいそとどこかへ向かって小走りでホームを歩いています。

 

小便小僧さんはホームの一番端に居て、階段や乗り換え口も無いので、そもそも気付かれないという場所的な問題もありますが、誰かが編んだ帽子、誰かが縫った洋服を、上手に着こなし、「もっと楽しもう!」と語りかけているようでした。

 

その後、山手線を訳もなく一周して、次の約束の虎ノ門に行ってきました。

白いドラえもんがお迎えする虎ノ門ヒルズ。初めて来ました。鮎ラーメンを頂き、オフィスで働く人たちを見ながら、オープンカフェでお茶しました。

カフェでは、オフィスが近くにある人たちでしょうか、あーでもない、こーでもない、と大きな声でグチグチしていました(笑)

せっかくオシャレなカフェなのに、皆の関心事は、あの人はあーだこーだ、と人のことばかり。一人で来ている人は「カチャカチャ」とパソコンで忙しそう。

 

心が汚染されないように、そそくさと出てビルの外に行くと、雨も上がり、人も少ないので歩いてみました。

 

虎ノ門ヒルズと言っても、ビジネスビル、森ビル、なんちゃらビルと何個もあって、結局東京砂漠で迷ってしまい、警備員のおじさんに道を聞くと親切に「まっすぐ行って見えるあのビルに入って、エレベータで2階まで上がって、右にあるコンコースを渡って、エスカレーターで地下2階へ行って、左に行くと・・・・、右にずーっとまっすぐ行くと・・・・・」と教えてくれました。

 

覚えられましぇん。お礼を言って、薄っすら記憶に残った道のりを歩いて行くと、何とか虎ノ門駅に到着。

 

まだまだ動物的な勘!?があるぞ、いいぞ!とちょっと自信を持ったのも束の間、ホームを間違えてしまい、階段を往復するはめに。一旦入り込むと方角が分からなくなる、東京砂漠恐るべし。