眩しいご近所さん - ぼたむす日記

こんにちは！

今日は朝からムシムシの雨ですね～。

気圧のせいか、最近頭痛がとまりません。朝起きると「やばいなぁ」と思い、ストレッチを長めにするのですが、痛み出してからは効かず。薬を飲めばいいのに、「今日は大丈夫じゃないか？」と毎回繰り返し、悲惨な痛みでようやく薬を飲むことになります。人間学びません・・・。

さて、今日は有休を取り、映画や美術館でも行こうかしらん、等と思っていました。休日はYoutubeをエンドレスに見てしまったり、ゲームに使ってしまいがちなので、何か楽しめること、趣味を見つけたい、と思い、美術館や博物館なら手軽にいけるかなぁ、と思いたまに行くようになりました。

しかし、今日行こうと思ったところは「閉館日」。別の博物館は家から往復4時間かかる。う～ん、頭痛とも相まって、お家でおとなしく本でも読むことにしました。

近所のどこかで、毎日工事をしています。朝8時になると一斉に「ドドドーンガラガラガッシャーン。キーンンーキーン！！！」と騒音が始まります。せっかくのお休みが・・・と思いながら、「イライラしたら駄目！お休みがもったいない！！！」と鏡の前で笑顔を作ってみました。脳が錯覚して、カラダにいいホルモンを流すそう。

しかし頭痛はよくならず、Youtubeで片頭痛のヨガなるものに挑戦すると、気持ちやわらいできた感じがしてきました。今日までの振り込みを忘れていたので、気分転換も兼ねてコンビニへ行ってみました。

外に出た途端に、ザザザー！！！ビュービュー！！と雨と風が強くなり、傘が裏返り、気持ちが萎えて家に戻ろうかと思ったのですが、振り込みの期限が今日だったので、泣く泣く近くのコンビニに向かうと、コンビニのドアに映ったサダコのような姿が・・・。見ないふりして、振り込みを完了。

お昼を作る気力もなく、コンビニでサンドイッチを買って家に着くと、あんなに降っていた雨がパタッとやみました。は～ぁぁぁ。びちょびちょ、ボンバーヘッドな髪で立ち尽くすぼたむすです。

マンションの入り口に入ると、内側から人が出てくるのが見えました。たまにお見掛けする上品なお母さんと娘さん。高校生ぐらいの娘さんが笑顔でドアを開けて「どうぞ！」と待っていてくれました。眩しい程の若さと凛とした笑顔。その横にいるお母さんは、同じ年ぐらいなのか！？なんて上品なんだろう、と一瞬の出来事でしたが、スローモーションのように感じられました。頭が相当痛かったのもあるので、意識が朦朧としていたのかもしれません。

何度か譲り合いながら、ぼたむすが「ありがとうございます！」と先に中に入ると、娘さんの満面の笑顔が見えました。

はぁ・・・、こんなサダコ状態の姿に哀れを感じたのだろうか、と思う一方、はじけるような若さって凄いなぁ！と自分の若き日はどうだったんだろう、とトボトボと階段を上がりながら考えていました。

いやいや、大丈夫！今が人生で一番若いのだから。

と自分を慰め！？励まし！？ながら、ぼたむすカフェを開いてみました。メニュー名は、「コンビニサンドイッチに、ささやかながらお野菜、キュウリを足して、『ドクターお勧め、頭痛に微糖のコーヒー！』と美容院で読んだ週刊誌を思い出し、お砂糖入りのミルクコーヒーを添えて。