ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

お酒に弱い人とコロナの関係

こんにちは!

昨日のニュースで面白い記事を読みました。

 

佐賀大学が発表した「お酒を飲むと顔が赤くなるアジアンフラッシュ体質が新型コロナウイルス感染症に対し防御的であることを報告」

www3.nhk.or.jp

お酒が弱い/飲めない人は、新型コロナウィルスにかかりにくい、ということが分かったそうです。

 

ちなみに、アジアンフラッシュ体質とは、

飲酒後に皮膚紅潮や頭痛、動悸などの不快症状を経験する体質を指しており、一般的にお酒に弱い/飲めない人が多い。東アジア人に特有の体質であるためアジアンフラッシュと呼ばれる。日本人の約半数が該当する。(出展:国立大学法人佐賀大学のホームページ)

 

日本人は下戸さんが多いと聞いたことありませんか。

調べてみると、日本人は「強い」タイプが58%、「やや弱い」タイプが35%、「下戸」タイプが7%だそう。ちなみに、欧米やアフリカの人達はほぼ100%「強い」タイプだとか。実は、お酒に弱い遺伝子はアジアの一部の地域の人達だけの特徴だということが分かっているようです。

 

私的には日本人の下戸率がもっと高いのかと思っていましたが、意外にも半数弱なんですね。

 

私の外人上司は、そういえば3回?4回?もコロナにかかっていました。コロナにかかった日本人の同僚は皆、お酒が強い人たちです。何だか納得してしまいました。

 

佐賀大学の方は、当初から酒に弱い体質と新型コロナの感染には関連があるのではないかと疑っていたそう。これは、研究者の勤勉さに他なりませんよね。日々一生懸命研究してなければ、関係性に疑問すら持ちません。

 

プラス、技術革新もあり、長年分からなかったことが、近い将来解明される速度がどんどん加速しているように思います。もし次回コロナのような病が流行っても、こういった研究から未来の私たちが救われる可能性も大きいですよね。

 

誰かの努力のおかげで、私たちは救われているのだと感じたニュースでした。