こんにちは!
雨が降っても全然涼しくなりませんね~。
先日隣の区の体操に行ってきました。高校生以上であれば、誰でも300円で参加でき、1時間半の中で、柔軟体操、リズム体操、ヨガ、ダンス、全部楽しめるとのこと。
会場に向かうと、65歳以上のお姉さま方が30名以上いらっしゃいました。なぜお姉さま方の年齢が分かったかと言うと、入り口に置いてある箱に、チケットを入れるのですが、その箱が「一般」「65歳以上」「その他」と分かれていて、65歳以上の箱はチケットがてんこ盛りで、あふれていました。一般は空の状態。ぼたむすのチケット1枚しか入っていませんでした。
体育館には、既にお姉さま方がいくつもの仲良しグループで集まっており、新人ぼたむすは完全に孤立、アウェイ感満載。お姉さま方はおしゃれなウェアに身を包み、通いなれた感が半端ありません。
すると、「初めてですか?頑張りましょうね」と、30代と思しき体育館で働いている方でしょうか、声をかけて頂きました。「あ、この方が先生なのかしら」と思っていたら、突然マイクから「はーい、ほらほら、みんな積極的に前に来て!始まりますよー!」とシニア系のおば様先生が、折り畳み机の上に乗り、柔軟体操を始めました。
ぼたむすが小学生の時に憧れた「白いレッグウォーマー」にぴちぴち短パンを着こなす先生は、上手に初心者ぼたむすも着いて行けるよう、大きな声で指導してくれます。
柔軟体操なら先生を鏡に何となくついて行けるのですが、ダンスとなると、右左が全然分からなくなってしまいます。そして、ロボットになるぼたむす。手と足がバラバラに動きません(涙)
周りのお姉さま方はさすがです。皆さん上手にステップを踏んだり、ダンスをしています。ぼたむすが一番難しいと感じたのが、ステップを踏みながら手を叩くことです。見てると簡単そうなのですが、手が叩けない!要するにリズム感がないことを再度確認いたしました。
1時間半の体操、とても楽しかったです。最後先生が「若い方が今日は居たのね。また来てね。」と言ってくださいました。先生にお礼を言って顔を見ると、「あれ、し、し、し、しわが・・・。落ちかけたお化粧がスナックのおばあさん!?(←誉め言葉です)」。機敏なご様子から60歳ぐらいかと思っていましたが、近くでみたら70歳は超えてますね。そして更衣室に戻る先生の後ろ姿はコシがちょっと曲がった感じ。
でもでも、70歳で白いレッグウォーマーとぴちぴち短パンを着こなせる先生は凄い!そして180度の開脚は見事でした。80度しか開脚できないぼたむすも、あんな先生のようにハツラツと元気に年を重ねたい!と思いました。また行って来ます。