ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

リモートワークでの気づき - 初心に戻る大切さ

桜もピークを迎え、朝陽を浴びると、春だなぁ~と感じる今日この頃。

新しいランドセルを背中一杯に背負って、走っていく子供たち。そう昨日は多くのところで入学式だったみたいですね。同僚が子供の入学式の写真を見せてくれました。校庭に椅子を置いて、生徒同士の距離を取って入学式をした、ととのこと。卒業式や入学式なんて当たり前にできること、だと思ってた。「今まで当たり前だと思ったことも、当たり前でなくなる。逆もまた然り。」としみじみ感じました。

これからは益々不測の事態が起こった際に、どう柔軟に対応する、適応する能力が求められてくるだろう。今まさに私たちは試されている時なんだと感じずにはいられない。

私自身はITに疎く、テレワークの際も実は不安が大きかった。Wifi環境は整ってないし、PCも持ってないし、プリンターもいつもコンビニで調達していたし、固定電話もないし・・・ってこれは要らないか(笑)スマホで何でも代用していたから、いざ家で仕事をする、となった際に、少し戸惑った。

いざこわごわ始めてみたら、この間書きましたが、上司に最初はもたもたしてたら怒られて、恥ずかしさのあまり、ちょっとした震えを感じました(笑)その際に感じたのは「あ、私意外に自分は大丈夫、やらなくてもどうにかなると思い込んでいた。なんでも柔軟に対応できると思い、新しいことを受け入れることに抵抗している自分がいる!」と。

最初の1回目で、怒られた後、めげず、カメラをオンにして、ビデオ会議を続けていたら、3回目くらいで慣れ始めてきた。あ、そうか、1回目のハードルってこんなに高いんだ、って今更気が付き、たった1回の失敗で諦めなくてよかった、とつくづく思いました。初心に戻り、謙虚な心で何事にも取り組むことが大事、と分かっていても、頭だけでは中々理解できない。

ちょっと社会人としての経験が蓄積されたりすると、細かいところ、特にIT周りのこととか、他の人に頼みがちになったり、分からないことを聞けずに、そのままにしちゃったりするけど、苦手だからこそ自分でまずはやってみること、羞恥心を捨てる大切さをあたらめて感じた。

失敗や恥ずかしい思いも、成長するための関所と思えば、少し気分も楽になるかな。テレワークで感じた、初心に戻る大切さ。あと1か月続く未知数の生活の中で、新たな挑戦や発見がひとつでも多くできるよう、心を研ぎ澄ましておきたい、と思っています。

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