外食が多い方なので、3月も混んでないところを見計らいながら行っていました。
もちろん夜は出歩いておりません。よく行く居酒屋さんやレストランは、テーブルの距離をいつも以上に取った配置をしていたり、ドアを開けっぱなしで換気に気を付けたり、アルコール消毒液が置いてあったりと、小さなお店でも企業努力を感じました。
またテイクアウトを始めたりと、商売の原点を見たような気がします。商売、ビジネスはお客さんのニーズがあって成り立つ。そのニーズをいち早く察知し、行動に移せる人や会社が結局は生き残っていけるのだ、と。
自分たちの技術や経験、今できることをするだで、いくらでも人を助けたり、喜んでもらうことができる。そう考えれば、私にも何かできるんじゃないか、と力が湧いてくる。
サラリーマンを長年やってきた自分は本当にぬるま湯でのほほ~んとしていたなぁと。危機感なく、上司や会社の意向に大きく外れなければ、かなり自由に裁量権を持って仕事ができ、次の月にはお給料が入っていることが当たり前だと思っていた。
つまり「上司や会社」にばかり目が向き、お客さんや消費者に目が向いていなかったと今更ながら気が付いた。自分の怠惰さを感じて少し落ち込むと同時に、今が本当に起業へ向き合う流れが来たんだ!とワクワクと同時に緊張感も感じている。
先週くらいに行ったお店では、やはりお客さんが殆ど居ず、売り上げが上がらない大変な時に、それでも笑顔で対応してくれるスタッフには頭が下がる思いだった。人のやさしさとたくましさに、勇気をもらいながら、今こそできることがあるのかもしれない!と私だけでなく、多くの人が感じているのではないだろうか。
未曾有の状態の中でも、ネガティブな嘘やデマに惑わされず、粛々と毎日できることを積み重ねることができたら、収束後に何か大きな力を蓄えられているだろうなぁ、と強く思う今日この頃です。
最近のお家ご飯です。パクチーがお安かったので♪