こんにちは!
今日は冬らしい寒い1日でしたね~。
さて、先日原宿に行った際に、待ち合わせの時間まで、2時間ぐらいあったので、明治神宮から千駄ヶ谷、外苑前まで歩いてみることにしました。

何度か訪れたことのある明治神宮。大きな鳥居の道と右側には鬱蒼とした道があります。

おそらく、右側は車用の道だと思われます。今回はこの右側の道を歩いてみました。

原宿駅からの人混みが嘘のように、人が居ません。皆さん鳥居の方を歩いているのでしょう。聞こえてくるのは鳥の声と電車の通る音だけ。都会にいても森林浴ができるんですね~。

2キロ弱の道のりでしょうか。千駄ヶ谷方面に出てきました。千駄ヶ谷と言えば「国立競技場」ですよね。行ったことが無かったので、足を延ばしてみました。

見えてきました国立競技場。当初、国際コンペで決まった建築家の故ザハ・ハディド氏の案を取り下げたのが一大騒動になりましたよね。理由は工事費が当初予算の1300億円から2520億円へと倍増したからだと。ちょっと調べてみたら、とても面白い記事を見つけました。
覚えていますか?ザハ氏のデザイン?未来的で日本的ではありませんね(汗)
記事の中では、ザハ氏の降板について、こんな風に書いてあります。
・・・著名建築家であるザハのような派手なデザインを選びたかったのは当初からある程度予測できていました。
・・・じゃあ建築費が安かったらあれでよかったのか、という話もあるじゃないですか。
・・・主催者、JSC(日本スポーツ振興センター)などの関係者に、建築や都市に対する思い、いわば建築リテラシーがなかったという話
最近よく聞く「日本人のリテラシーが無い」問題。上っ面の見てくれの良さだけが大事、情熱とか思いとか、過去、現在、未来への繋がりなど、な~んも考えていない日本人、大丈夫か!?
そして選ばれた隈研吾氏のデザイン。経緯や狙いなど興味を持ったので、図書館で本を予約してみました。
一度は来てみたかった「国立競技場」。私はオリンピックの印象よりも、テレビで繰り返し見た「学徒出陣」の光景が頭から離れなかったからです。
1943年10月、明治神宮外苑競技場に全国から集まった学生は約2万5000人と言われています。
私が行った日は、誰も居ず、車の音以外はとても静かでした。わずか81年前のことなのに、時間の重みを感じます。個人的には「なぜ取り壊してしまったのか!」という思いの方がいまだに強いです。
だって人ってすぐに忘れちゃう。大事なこともどうでもいいことも。一過性の快楽の為に、取り壊されてしまっった学徒出陣の象徴「明治神宮外苑競技場」。

入り口近くに「記念碑」がありました。大都会の静寂の中、なんだかとても複雑な気がします。国としては消し去りたい暗黒の歴史なのでしょうね。
おセンチになっていましたが、帰りに「光るもの」を見つけました!

金色の郵便ポスト。残すことと新しく生み出すことのバランスって難しいけど、なんだかほっこりしてしまいました。
東京ってホント見どころが多いなぁと感じた2時間弱のお散歩でした。
