ぼたむす日記

アラフィフおひとり様のつぶやきです

違和感は初期アラート。無視すると1億円が溶けることもある

最近のニュースを見ていて、思わず「見出し」で笑ってしまったものがある。

news.yahoo.co.jp

「東大大学院教授」「高級ソープ」「収賄」—— なんだか週刊誌の見出しジェネレーターが暴走したみたいな単語の並びだ。

 

詳しい内容は記事に譲るとして、私が引っかかったのは、 接待した側の化粧品協会代表理事が語った“あの一言”。

 

会計のとき、教授2人は伝票を見ようとしなかった。

 

ここで私の中の“違和感センサー”がピピッと鳴った。

相手は公務員準拠の立場。 つまり、支払いひとつで利害関係が生まれるし、 倫理規程や利益供与の線引きがついて回る。

なのに、伝票を誰も見ない。 金額も確認しない。 気づけば「じゃあ私が…」と財布を出す流れになっている。

いやいや、ちょっと待って。 こういうときの違和感って、だいたい正しい。

 

そもそも「慣例だから」は、もはや魔法の言葉じゃない。

ビジネスの現場でもよくある。

  • 「昔からこうだから」
  • 「誰も気にしてないから」
  • 「前例があるから」

この三点セットが揃うと、人は不思議と安心してしまう。

でも、時代はもう 透明性 > 慣例 のフェーズに入っている。

説明できない慣例は、ただの“放置”だ。

 

「違和感」が教えてくれる3つのこと

  1. 誰が払うかで利害が変わる
  2. 後から説明できない行動は、必ず自分に返ってくる
  3. 小さな曖昧さが、大きな信用コストになる

今回の件は極端な例だけれど、構造はどこにでもある。

会議で誰も時計を見ない。 会計で誰も伝票を見ない。 決裁で誰も理由を聞かない。

全部、根っこは同じだ。

 

「昔からのやり方」が強く残りやすい場面は確かにある。 でも、それを個人の判断で抱え込むと、あとで自分が困る。

だからこそ、 “違和感を共有する”ことが、自分を守る最初の一歩になる。

 

そこで大事なのが「感情」を優先させない。つまり、「空気を読まず。淡々とこなす」ということ。淡々と、伝票の金額、宛名を相手と共有すること。

 

それができないのよね~。なら、社内で事前に相談して共有する。

結局この件、1億円以上の損失、社会的信頼の喪失、そして逮捕となってしまったのだから。

 

もし相手が怒ってきたら、「ラッキー。これで未来のトラブル回避できた!」と思うことにしましょう。

 

違和感は、未来のトラブルを防ぐ“早期警報”。 慣例より透明性と共有を優先するだけで、リスクはぐっと減る。

 

空気を読むより、まず伝票を読め。 未来はだいたい、そこから狂うのだから。