こんにちは!
今日は東京都北区に行った帰りに、上野駅で途中下車をしてきました。お目当ては「デ・キリコ展」
猛暑の中、わざわざ遠出をして熱中症にでもなったら嫌だなぁと思っていたのですが、出先から上野が近いことを知り、学生の夏休み前に行くべし!と思い立ち、行って来ました。
何か印象に残る名前「デ・キリコ」。そして、「形而上絵画」(けいじじょうかいが、と読むらしい)は、見る人に違和感を与える強烈なインパクトがありますよね。
形而上絵画とは:
一見無関係なモチーフ(マネキン等)を、どこかゆがんだ空間に並置することで、不安で神秘的な雰囲気を醸し出すもの・・・。論理や常識では把握できない、夢に登場するような世界を絵画化しようとしたのである。この個人の内面への注視は、政治やテクノロジー、未来社会を志向した未来派への反動から生まれたものであった。
形而上絵画:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape

形而上絵画の他、抽象画、写実画、舞台衣装のコンテ、彫刻等々、とてもたくさんの作品があることにまず驚きました。そして、その作品がイタリアの国や財団で収集・保管され、海外へ「イタリアの顔」として、貸し出されていく仕組みができている。イタリアのアートセンス、ビジネスセンスって凄いなぁと思いました。
たくさんの方が見に来ていましたが、皆さんじっくりゆっくり鑑賞していらっしゃいますよね。絵画がこれほど人を魅了するのは何なのだろう、とちょっと考えてみました。
絵画技術が素晴らしい、絵画そのものがキレイ、魅力的等色々あるかと思います。私は今回思ったのは、私たち人間が漠然と思っているものを、視覚化で表現してくれるものだからかなぁ、と。それは同じく、歌であり、本であり、絵画であり、踊りであり・・・。
見る人が「そうそう、こういう感じ。あー、この色・形!こういう表現もあるのか!」等、自分の漠然とした感覚や思考を視覚化してくれるのがデ・キリコの作品のように感じました。
芸術なんて全然分からず、生意気な意見ですみません。もっと芸術って深い意味があるのでしょうね、きっと。でも、岡本太郎先生の「芸術は爆発だ!」が一番納得のような気もします。それぞれの人にそれぞれの考え、感じ方があっていい。正解なんて無いのが芸術なのだから。
な~んて考えながら、今日も非常食で賞味期限切れのカップ麺をすすりながら、デ・キリコ展を振り返ってみました。天ぷらは後乗せ派です(笑)
