ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

責任を取れる大人になりたい

今日は久しぶりに元会社があった港区のビル行ってきました。というのは、歯医者の予約があり、受付をすますと、「大変申し訳ございません。診察券の裏には1月6日木曜日と書いてあるのですが、1月7日木曜日に予約が入っております。こちらのミスなのですが・・・明日またお越し頂けますか」と・・・。

 

ここの歯科は15年以上通っているのだけど、昭和のザ・歯科衛生士さん(白いタイツをはいて、短めのスカートをはくオバさま)がいつも歯をまず見てくれるのですが、目が悪いせいか、クリーニング残しや、ガリっと「え、そこ!?」というところをぶつけてきたりと・・・

 

次回予約はこの昭和女性が書いてくださるのですが、診察券の裏に予約日を書くので、日にちと曜日を間違えてしまう・・・。はぁ・・彼女ならありえそうだなぁと。

 

若くキレイな受付の女性が、近くに来て、膝をついて「予約日が違います」と言われて、カー――っとなってしまったのですが、「診察券の裏に書くやり方が、だめですよね、これが悪い、プンプン(みたいな(笑))」というようなかわいい言い方で言われたら、「確かに、彼女のせいじゃないから・・・しょうがないなぁ」とつい思ってしまいました。「明日また来ますね」と言って、帰って来ました。この寒い中、明日には緊急事態宣言が出そうな中・・・。

 

一方で、この歯科の女性のコミュニケーションの上手さに見習うことが多いな、と思いました。誰が悪いということは言わず、「こういう風に診察券に予約日を書くから間違いちゃうんですよね」と、あえてこちらが言いたいことを先に言う。そして「どうしますか?」とこちらの愚痴も聞いてくれる。聞き手に回る、相手の立場に立つ、若い女性でしたが、コミュニケーションの上手さに感嘆しました。

 

それでも本来であれば、責任を取るべき歯科医が出てきて謝るべきなのに、若い受付の女性に責任を押し付け、誤らせるのは、どうかなぁと・・・。歯科医に対するがっくり感が否めないのも事実です。そんな大人にならないよう私も日々気を付けたいと思います。

 

明日歯科医アゲインですが、そんな目で歯科医見てしまいそうです(苦笑)