コロナで不安をあおり、詐欺を横行するグループが多発し、被害が拡大している、という報道をよく見かけます。最近の詐欺はすごく巧妙化されている、とは聞いていましたが、同僚がまさに引っ掛かってしまい、支払いをしてしまったようです。
同僚は若い男性ですが、しっかりしていて、詐欺になんて絶対合わないような感じの人です。外人上司のアドレスから、外人上司がいつも使うような口調で「コンビニでプリペイドカードを購入してきて欲しい」との緊急メールが来たようです。その額はうん十万円!詳細は分かりませんが、その同僚は家中のお金をかき集め、チャージに行ってしまった、とのこと。
上司と同僚は公私ともに親しい感じでしたので、お金のそういったやり取りも普段からしていたのかも!?知れませんが、支払いが済むまで何も疑わなかった、と言うから他人ごとじゃないですよね。彼が憔悴しきっている、と聞いて、どう言葉を掛けたらいいか・・・。
通常であれば、オフィス内にて顔を合わせ雑談等で情報が選られたり、未然に防げることも、外出自粛やリモートワークが始まる中、社会との接点が希薄になり、人間関係も乏しくなるうちに、自分を防衛する力が弱まってしまう、または難しくなってしまうんだなぁ、と感じました。
こういう時こそ、慌てず、冷静になり、周りの人に確認する!ということを肝に銘じておきたい。外出自粛で人間関係が乏しくなることの弊害を身をもって体験しなくてすむように、皆さまも必ず、お金関係の話が持ち込まれたら、「誰かに相談」し、すぐに行動に移さないよう、心の準備をお忘れなく。
ちなみに、儲かる話なんて人にはしないと思いませんか?私なら儲かる話は人にはしないので、まずは自分が!って思いますよね?美味しい話なんて、ありえない!と思って粛々と毎日生活することをお勧めします。
本日のランチは、非常用食品の賞味期限が切れそうでしたので、アルファ―米を頂きました。