ぼたむす日記

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【読んだ本の紹介No.4】シンプルな人はうまくいく - 中谷彰宏 著

面接の達人」って読んだことありますか?私はまだないのですが、1990年代に大ヒットして、「就活のバイブル」としていまだに改訂版が読まれているようですね。今回は著者の中谷彰宏氏が書いたエッセイ「シンプルな人はうまくいく」をご紹介したいと思います。

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ターゲット

・目の前のことに追われ、「これじゃいけない」と漠然と思っていても、何をどうすればいいのか分からない人

・一生懸命だけど、空回りしてうまくいかない人

Simple is best、とか世の中「シンプル、シンプル」ってカタカナが蔓延っているけど、「シンプル」ってどういうこと?という疑問を、8通りの視点から具体的例をあげ、「シンプルにすると、生き方が楽になり、うまくいく」と説明している。

  1. 服装
  2. 仕事
  3. 人間関係
  4. 習慣
  5. 個性
  6. 迷い
  7. 言葉
  8. 考え方

例えば、③の人間関係をシンプルにするとはどういうことなのか?

中谷氏によると、他人を変えようとするからストレスになる、それならば、自分が変わればいい、と。企画書が通らなかったとき、「なぜダメなんだ?」と考えるのではなく、「嫌いなんだな」と考える方がいい。相手の意見を変えようと「なぜダメなんですか?」と詰め寄っても、答えはでません。なぜなら「好き、嫌い」に理由はないから。「気に入らないなら、別の企画を考えよう」とシンプルに考えれば、つまり、自分が変われば、ストレスがなく、うまくいく、と。

また④は、「習慣化」することが日々のストレスを軽減することができる、と言っています。また、お金の価値は皆さん一緒だけど、「時間」の価値は人それぞれ、って不思議じゃないですか?と疑問を投げかけています。

私自身も感じるのは、日本人は特に「時間」を軽視する傾向にあると思います。自分の時間も、他人の時間も。アポなしの飛び込み営業、人数合わせの会議、お付き合いの飲み会、など、相手の時間を奪うことに何のためらいもない行動だったりしますよね。「お金の価値」よりも「時間の価値」を見落としているから、迷ったり不安になったり、上手くいかなくなるのだ、と。自分の時間の価値を理解していくことで、シンプルな選択、つまりストレスフリーな選択ができるのではないでしょうか。

全編を通してのメッセージは、迷いがあったり不安になったりするのは、考え方の交通整理ができていない、つまり、ルールがないからだ、と。ルール、ここでいう「習慣化」「時間の価値」「経験値」をしっかり身に付ける、実行することで、人生はもっと楽にうまくいくのだと、言っているように思います。

サッと読めて、自分のライフスタイルに落とし込める要素が満載なので、すぐにでも実行できることが必ずあるかと思います。気楽に読めて、最後何か元気がもらえる、そんなエッセイだと思います。

ぼたむす書評No.4でした♪