ぼたむす日記

アラフィフおひとり様のつぶやきです

【ご機嫌認知症お母さんNo.123】機敏になる時

こんにちは!

寒さもピークでしょうか。

 

先日実家に帰った際に、母に質問してみました。「お母さんは子供何人産んだの?」と。すると母は「えーっと・・・4人!?」と答えたのです。実際には兄とぼたむすの二人だけですが、「4人て誰?」と聞くと、母の兄弟の名前を言い始めました。

 

そう言いながら我に返ったのか「あれれ、お母さんの兄弟だよね!?お母さんが産んだわけではないわよね。なんだか分からなくなってきたわー。あはははは」とバシバシぼたむすの腕を叩き始めました。

 

最近この「やだー、バシバシ(腕を叩く音)」が、こんなに力あったの!?という程強くバシバシしてきます。普段はペットボトルの蓋も開けられない程握力弱っているのに(笑)

 

そんな母ですが、ぼたむすが冷蔵庫から白菜やらこんにゃくやらお豆腐やらを抱えて、最後に卵を取ろうとしたら、割れてしまい、卵置きの上に流れだしてしまいました。「おかーさん、卵が割れちゃって、液が垂れちゃう・・・、そこにあるキッチンペーパー取って!」と叫ぶと、母は「え!?そこってどこ!?」と引き出しを開け始めたので、「違う違う、そうじゃ、そうじゃなーい♪目の前にあるピンクのティッシュみたいなやつ」と言うと、母はサッと手を伸ばしキッチンペーパーを3枚取り出して、駆け付けてくれた。

 

「あー、卵使えないかな?」と割れて漏れだした卵をどうにかできないかと四苦八苦していると、黄身が割れて、下に滴り始めてしまった。

 

「諦めなさい、捨てていいから!この紙で吹いちゃいなさい」と毅然とした母の声が。そう、母は咄嗟の事態には、昔のような母に戻るのです。あ、懐かしいなぁと思いつつ、卵を諦め、「ごめんね、無駄にしちゃった」と言うと、「いいのよ、まだたくさんあるじゃない」と慰めてくれる母。いや最後の一個だけどね(笑)

 

介護って、お世話ばかりしてはいけないですね。母の尊厳は、「頼られる」ことで目覚めるのかもしれません。慌てさせない程度に、頼ってみたいと思います。肩揉んでもらおうかなぁ~(笑)