ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

アラフィフになっても、一喜一憂。どしっと構えて待つことを覚えたい。

先日母の介護認定の再調査がありました。初めて介護調査を受けたのは1年前。その際はケアマネさんと地域包括センターの方の二人も同席して頂き、要介護1の判定を頂きました。

 

2回目の調査の際は、ケアマネさんのお休み日と重なってしまい、私と母とで調査に挑みました。雑談が多い調査員の方で、あまりメモも取っておらず、大丈夫かなぁ、となんとなく不安が残りました。

 

1週間後にケアマネさんからメールが来て、「要支援に変更の場合は担当が変わります」と言うではありませんか!

 

慌てて連絡をしたところ、調査員の方と話をした際に「身体的には何の問題もないので、要支援2ですね」と言われたとのこと。調査は2段階で、第一段階が調査員のレポートとかかりつけ医の診断書からAIが判定。第二段階は専門の方々6名が話し合いで最終決定をするとのこと。要支援になる、と言うのは第一判定の結果でした。おそらく第二段階ではひっくり返らないのではないかと。最終の結果は1週間後に書留で届く予定、と言われました。

 

母は物忘れはひどくなるばかりなのに、なぜ!?という複雑な思いで気持ちが一気に沈んで、眉間にしわが。

 

また、要支援になると、今通っている半日デーやヘルパーさんの回数が半分になり、担当もケアマネさんから包括センターの方に変わったりするので、やっと新生活に慣れ、リズムが取れるようになった母の混乱を招くことは容易に想像がつきました。また、今までと変わらないリズムを続けるには、残り半分の活動費を100%払わなくてはなりません。

 

1週間後書留で届くまで、待つしかありません。でもこの1週間、毎日気が重く、要支援と出た場合の「再調査のお願い」の手続き、お医者さんへのお願いの仕方など、作戦を練るのと同時に、仕事のことも手に着かず、気が重くて重くて。

 

1週間後、朝から待てど暮らせど郵便屋さんがやってきません。ドキドキしながら、食べるものものどが通らず、まるで大学受験の合否を待つような思いでした。そして18時過ぎ、玄関のベルがなり、駆け付けると郵便屋さんが!震える手で封筒を開けてみると、そこには「要介護1」の文字が。

 

あぁぁぁ、よかったー(涙)

 

震えが止まらず(笑)

 

というようなことがありました。この1週間棒に振ってしまった、と悔しい思いが出てきたのはその後すぐのこと。どうしていつも変えられない事柄に関して「あーでもない、こーでもない」と気をもんでしまうのか。こんなような経験は何度もしているのに、また同じところでつまずき、反省が生かされない。自分自身に怒りが込み上げてきてまた落ち込んでしまう。

 

果報は寝て待て。ですよね。きっと最善を尽くしていない、ということが同じことをしてしまう要因なのでしょうね。どこか、2回目だから大丈夫、と油断していたからこそ、果報をどっしり構えて待てなかった。50手前でも気づきはあるものです(汗)

次回は絶対こんなことが無いよう、用意周到油断しないで臨みたいです。