コロナの前、本屋さんのお勧めの棚にあった本「生き方 稲盛和夫」。
当時、稲盛和夫氏ってJALを再建した人だよね!?と名前ぐらいしか知らなかったのですが、本の帯に「米・中・韓など海外8か国で翻訳され、大反響!70万部突破!」という文字につられ、購入してみました。
松下幸之助氏と並び「経営の神様」と呼ばれている凄い人なのですね。
本の中では稲盛氏の考える「人生論」が、私のように無知な者でも分かりやすく書かれています。
人間くさい一面がクスっと笑えて、一方で、「ど真剣」に生きることで、道はおのずと開けるのだ、と人生の先輩として、私たちに語り掛けてくれています。
特に面白いのが、松下幸之助や本田宗一郎とのエピソードです。松下幸之助からは「思いを強くもつこと」、本田宗一郎からは「アイディアは現場で生まれること」、それぞれの大切さを学んだエピソードがユーモアを交えて語られています。
この本を読み返して、人生をどう生きるか、ライスワーク(rice work)か、ライフワーク(life work)か、という言葉が頭をよぎりました。
あらためて、一日一日を「ど真剣」に生きていかねば!と、甘く緩んだ気持ち!?に鞭打たれた気持ちになりました。
明日からまた頑張ろう!いやいや今日今から頑張ろう!(汗)