ぼたむす日記

アラフィフおひとり様の仕事、介護、読書のこと

【読んだ本の紹介No.28】誰も教えなかった 営業脳ハウ

明日久しぶりに営業に行ってきます。コロナ前にはよく「講演」と言う名の営業をしておりました。

 

10~100名様の前でお話をさせて頂くのですが、大抵の方は「お付き合い」で参加される方なので、関心が無い様子がひしひしと伝わり、何度途中で帰ろうかと思ったことでしょう。

 

明日は10名程の方へのお話なのですが、以前の営業感覚を戻す!?ために、ずっと前に買って読んだ本をまた読み返してみました。

 

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「営業」と聞くと、「苦手」と答える人が多いと思います。私もそうですし、この作者さんもそうだったらしいです。

 

この作者の方は、半ば無理やり知人から「営業」を頼まれ、とにかく早く辞めたかったので、ただただ数をこなして、普通の人が1年かけて回るリストを1カ月で回りきったのだそう。すると成約率は低くても、初月から全国3000人の中1位になったです。

 

しかも押し売りする勇気も、トークスキルもないので、とにかく数をこなした結果、「売れたらラッキー」ぐらいに思って後追いもしない。高い目標を立てると苦しくなるだけなので、目標も持たない、ただただ数をこなす、ことが大事だと言っています。

 

なぜなら、営業は根性論ではなく、統計的に営業を掛けた内の5%に売れると分かっているから。また人はどういう理由で購入を決断するのかが分かるには、数をこなさなければ分からないから、だそう。

 

「営業」=「嫌だ」と負のイメージを持たず、とりあえず「行動する」こと。でも自分のメンタルが折れないように、お客を追わないことも同時に大事だと言っています。

 

なるほどですね。実は今週ずっと明日の営業が嫌で嫌でしょうがなかったのです。どうせ一生懸命話をしても、誰も聞いていないだろう、と。

 

でも再度この本を読み返してみて、「あ、営業はものを売るって思ったらいけないんだ。10人の5%だから、実質売れないってことだしね。ならその場にいた方々に、ぼたむすの話は面白かった、役にたった、参考になった、と1つでも思ってもらえれば、それでいいんだ!」と。

 

気を楽にして!?でもいい加減ではなく、詰め込み過ぎずに、明日は営業に行きたいと思います。以前よく使っていた小ネタの多くを忘れてしまった。メモっておけばよかったー。

 

でも小ネタよりも、印象を強く残せるのは、ちょっとした「お土産」ですよね。お土産付のセミナーとか勉強会って、お話よりお土産目当ての方多いですよね。私もそのくちです(笑)